釈千手の日記帳

昨日の講演終了後、学生会の皆さんと飲み会に行きました。いつもは３日間の集中スクーリングなので学生の人数も多いし、授業が終わると次の日の準備もしなければなりませんので毎回すぐに帰宅していました。

しかし今回は授業ではなく学生会主催の講演会でした。１４人と少人数でしたし、「先生、もしお時間がありましたら」と誘っていただき参加することにしました。私にとっては学生さんたちと授業以外で初めて交流する機会でした。講演ではできないような話しが出たり、授業の感想など生の声を聞くことができてとても有意義な時間でした。
「先生の授業は楽しいので後輩にも口コミで履修するように宣伝しています」と言ってもらうと（お世辞でも）うれしいものです。ただしあまり期待して来られるのもそれはそれでプレッシャーですねぇ（笑）。
「あまりに内容が盛りだくさんで、もっと考える時間や休憩時間が欲しいと感じる授業もあります」という感想も聞きました。なるほど！教える側としては、ついいろいろな話しを盛り込み過ぎて返ってそれが消化不良を起こすことがあるのかも知れませんね。
いろいろと参考になるご意見ありがとうございました。学生会の皆さん、機会がありましたらまた一緒に食事に行きましょう！

神保町に私の大好きな「エチオピア」というカレー屋があります。先日、店に行ったときに聞こえてきた隣のカップルの会話

女「ねぇ、手話落語って知ってる？」
男「知らない」
女「手話で落語をやるの。面白いのよ」
男「・・・」
女「私大学の時に手話落語のサークルにいたの」
男「ふーん」
女「ところでこの辺にはいい喫茶店がいっぱいあるのよ」
男「・・・」
女「さぼうるって知ってる？」
男「知らない」
女「雰囲気が良い店なの、今度行ってみない？」
男「・・・」

「さぼうる」は私が２０代の頃から通っている喫茶店です。男の方はどの話題にも全く興味が無かったみたいですが、私の方が何となく会話が気になってしまいました。