命の長さ・命の重さ2008年01月01日 23時04分26秒

今年もよろしくお願いします。
明けましておめでとうございます。
お正月を妻の実家で過ごしています。
今日は子供たちと久しぶりに百人一首をやりました。

カルタ取りをやりながら解説を読んでみて、改めてその意味の深さに驚きました。私が感動したのは「愛と命」について書かれていた次の三首です。

(1)あらざらむこの世のほかのおもひ出に 今一度の逢ふこともがな
私はもう長くは生きられない。この世の思い出にもう一度あの人に会いたい。
(2)忘れじの行末までは難ければ 今日を限りの命ともがな
私のことを「忘れない」と行ってくれても永遠にそう思い続けてくれる訳ではないだろう。だとしたらいっそのこと今日死んでしまいたいとも思う。
(3)君が為め惜しからざりし命さへ 長くもがなとおもひけるかな
私は命を惜しいとは思っていなかった、しかし君に出会い君のために長生きしたいと思うようになった。

(もし意味が違っていたらスミマセン)百首ひとつひとつの思いを受け止め、次の世代に引き継いでいきたいと思いました。

ニューファミリーを紹介します。2008年01月02日 18時55分07秒

大声で泣く元気な赤ちゃんです。
お正月は妻の実家(千葉)でお世話になっています。
去年の10月に義弟のところに赤ちゃんが生まれました。
友揮(ともき)君です。
ちっちゃい手、つぶらな瞳・・・本当に赤ちゃんは可愛いですね。
今回は私は風邪気味だったので抱っこはしなかったのですが、久しぶりに可愛い赤ちゃんを間近で楽しませてもらいました。お父さん(義弟)の子供の時に顔がそっくりということで、昔のアルバムを見て大爆笑でした!

ところで、娘たちはお年玉をもらって喜んでいました。ただ、私たちの時代は親戚の数も多く、また親戚つきあいも盛んだったので、おじさん、おばさんなどお年玉をくれる人が多かったのですが、それと比べると今は(額はともかくとして)親戚の数が減ってしまい、そういう意味ではちょっとかわいそうな気もします・・・。

ハラハラ・ドキドキ・・・ドキ?2008年01月03日 23時42分57秒

駅伝をテレビで見ながら花札遊び
毎年、1月3日といえば。そう!箱根駅伝ですね。今年は、早稲田が往路で優勝したものの結局は駒沢が総合優勝でした。
別にそれを期待している訳ではないのですが、ランナーがけいれんや脱水症状などでフラフラになっても頑張って大学のために走り続ける、そしてそれを監督やコーチが「もうやめなさい」と制止するシーンにはつい食い入るように見つめてしまいます。今年は、昨年優勝の順天堂、優勝候補の東海、そして大東文化と3校が途中棄権という大波乱でした。

ハラハラ・ドキドキの駅伝とは関係ないのですが、胸がドキドキ・・・動悸がとまりません。あまりにひどいので大学病院の救急外来に行って脈拍を落ち着ける薬をもらってきました。三が日にも関わらず開いている病院や薬局に感謝!休み明けに外来を受診します。皆さんもどうぞお体を大切に!

百人一首から二首2008年01月04日 21時04分09秒

こちらは次女のお気に入りの歌です。
今日も百人一首から二首選んでみました。

由良のとを渡る舟人かぢをたえ ゆくへも知らぬ恋の道かな
舟人がかじをなくしてしまい漂っているように、私の恋もこれからどんなふうに進んでいくのかわからないものだなぁ。

ながらへばまたこのごろやしのばれむ 憂しとみし世よぞ今は恋しき
この先ももし長生きしたなら、つらいと感じている今も懐かしいと思えるのかなぁ?つらいと感じていた日々が今では恋しく思えるように。

根津神社のシロサギ2008年01月05日 22時57分48秒

器用に小魚や虫を捕まえていました。
今日は午前中、病院に行っていました。薬をもらって少し落ち着いているもののまだ脈が少し早く、来週もう少し詳しい検査を受けることになりました。

その後で病院の近くにある根津神社にひとりで初詣に行きました。境内の池で一羽のシロサギを見つけました。たぶん上野の不忍池から飛んできたのでしょう。池の中で小魚や虫を器用に捕まえて食べていました。神社で見たシロサギ、今年は良いことがあるかも知れません。

誰に似たのかな?2008年01月06日 20時11分34秒

物を大切にするということは良いことですね!
「今日はシャンプーを詰め替えたから、容器からではなく詰め替え用の袋に残っているものから使ってね」お風呂に入る前に長女から言われました。中一なのにしっかりしているなぁ?いったい誰に似たのでしようか・・(笑)

緊急入院しました。(入院1日目)2008年01月07日 20時36分57秒

入院時の問診表より
今日は7日、朝七草がゆを食べ、仕事に行く前に病院に検査に行きました。
ところが検査の結果心臓から送り出される血液が8%しかなく(一般の人は60%)すぐに入院が必要と言われ、そのまま緊急入院となりました。
主治医は「心不全の一歩手前だった」と言っていたのですが、着替えなど持ってきた妻が帰宅すると、「谷さんは心不全なので・・」とか「心不全の治療としては・・」などと、いつの間にか「一歩手前」が取れてしまいました。入院は約1ヶ月とのことです。気持ちはあせるのですが、退院を目指して今はしっかり治療に専念したいと思います。