電気ショック(入院26日目) ― 2008年02月01日 20時46分58秒
今日は電気ショック治療を行いました。最初に全身麻酔を行うのですが、どこでもすぐに寝られる私ですから(笑)液が体に入った瞬間に寝てしまい、その3秒後に目を開けたらもう治療は終わっていました。(実際の時間は30分ぐらいでした。)
病室に戻るときに「今度アメリカのスーパーボウルを観たかったのに、その日は眼科の検査があり観れない」という話を誰かにした夢を見た記憶があったので主治医に確認すると「あぁそんなこと言っていましたね」との返事。治療の直前になぜ主治医にそんなことを言ったのか恥ずかしくなりましたが、よっぽど観られなくなったことを残念に思っていたのか、または電気ショックを受ける前で不安だったのかも知れませんね。
午後はずっとベッドで寝ていました。
病室に戻るときに「今度アメリカのスーパーボウルを観たかったのに、その日は眼科の検査があり観れない」という話を誰かにした夢を見た記憶があったので主治医に確認すると「あぁそんなこと言っていましたね」との返事。治療の直前になぜ主治医にそんなことを言ったのか恥ずかしくなりましたが、よっぽど観られなくなったことを残念に思っていたのか、または電気ショックを受ける前で不安だったのかも知れませんね。
午後はずっとベッドで寝ていました。
エースよりキャプテン(入院27日目) ― 2008年02月02日 20時36分19秒
昨日の電気ショックは無事に終了しました。担当の学生に聞いてみると、とても衝撃的だったということです。
それは、
(1)映画のように、電気がかかった瞬間に体が飛び上がりこそしないけれど、ギクッと一瞬硬直したように動いたこと。
その瞬間を自分でも見たかったので学生にビデオを撮ってもらえば良かったと言ったら、「そんなことを思う人は他にはいないでしょう」と笑っていました。
(2)不整脈が一瞬で正常な心臓の動きに戻ったこと。
これなら「不整脈の患者にどんどん電気ショックをやれば良い」と彼女は思ったそうです。でもこの治療をするためにはやはり私のように1ヶ月ぐらい入院して、脈拍や血液の状態をコントロールしてからでないと無理なようです。
いずれにしても再発のおそれはあるものの、今のところ治療は成功し脈拍も落ち着いています。
ところで長女が中学のバレー部の1年生キャプテンになったそうです。今度各学校の1年生だけで行う大会があり、そのチームのキャプテンに選ばれたとのこと。娘がエースになるよりキャプテンになる方が私は何倍もうれしく思います。キャプテンとしてチームをまとめるのは大変でしょうが、頑張ってその責任を果たして欲しいと思います。ただ、試合の応援に行ってあげられないことがちょっと残念ですが。
それは、
(1)映画のように、電気がかかった瞬間に体が飛び上がりこそしないけれど、ギクッと一瞬硬直したように動いたこと。
その瞬間を自分でも見たかったので学生にビデオを撮ってもらえば良かったと言ったら、「そんなことを思う人は他にはいないでしょう」と笑っていました。
(2)不整脈が一瞬で正常な心臓の動きに戻ったこと。
これなら「不整脈の患者にどんどん電気ショックをやれば良い」と彼女は思ったそうです。でもこの治療をするためにはやはり私のように1ヶ月ぐらい入院して、脈拍や血液の状態をコントロールしてからでないと無理なようです。
いずれにしても再発のおそれはあるものの、今のところ治療は成功し脈拍も落ち着いています。
ところで長女が中学のバレー部の1年生キャプテンになったそうです。今度各学校の1年生だけで行う大会があり、そのチームのキャプテンに選ばれたとのこと。娘がエースになるよりキャプテンになる方が私は何倍もうれしく思います。キャプテンとしてチームをまとめるのは大変でしょうが、頑張ってその責任を果たして欲しいと思います。ただ、試合の応援に行ってあげられないことがちょっと残念ですが。
娘からのメール(入院28日目) ― 2008年02月03日 20時39分05秒
豆まき
今日まめまきをしたよお姉ちゃんは4つでママは10。私も10とパパの13の23食べたよ(笑)パパの年になるとこんなに豆が食べられるんだな~と思いました。
今日まめまきをしたよお姉ちゃんは4つでママは10。私も10とパパの13の23食べたよ(笑)パパの年になるとこんなに豆が食べられるんだな~と思いました。
スーパーボウル(入院29日目) ― 2008年02月04日 20時50分28秒
自覚症状はないのですが、昨日の深夜2時と5時ごろ脈の乱れがあったとのこと、ちょっと心配です。
さて、今日はアメリカンフットボールの全米一を決定するスーパーボウル。私は高校時代フットボールをやっていたので毎年楽しみにしています。アメリカで日曜日の夜行われるこの試合は、日本時間では月曜日の午前中になります。今年は病院に入院しているのでテレビ放送を観られると思っていたのですが、運悪く内科と眼科の検査が午前中に入ってしまいました。半分あきらめていたのですが、前半戦が終わったハーフタイムに心電図と視野検査、試合が終わった後に心臓エコーに呼ばれ、試合のほとんどをほとんどを観ることができて、運が良かったと思います。試合は最後まで目が離せない接戦でニューヨークが逆転で優勝しました。
さて、今日はアメリカンフットボールの全米一を決定するスーパーボウル。私は高校時代フットボールをやっていたので毎年楽しみにしています。アメリカで日曜日の夜行われるこの試合は、日本時間では月曜日の午前中になります。今年は病院に入院しているのでテレビ放送を観られると思っていたのですが、運悪く内科と眼科の検査が午前中に入ってしまいました。半分あきらめていたのですが、前半戦が終わったハーフタイムに心電図と視野検査、試合が終わった後に心臓エコーに呼ばれ、試合のほとんどをほとんどを観ることができて、運が良かったと思います。試合は最後まで目が離せない接戦でニューヨークが逆転で優勝しました。
10分の10(入院30日目) ― 2008年02月05日 20時52分36秒
よく病院の食事はまずい、味がないと言われますがそんなことはありません。私はご飯の量は190グラム、一日の塩分は7グラムに制限されていますが、食事は量も味も充分なもので毎日おいしくいただいています。食事の後、看護師が食事をどのくらい食べたかを記録していきます。半分食べたときは10分の5、全部食べたときには10分の10となります。私は入院以来ずっと完食しています。ボウリングでもここまで10が続くことはないでしょうね・・・笑。
さて、実は1月の末には入院が延びそうという話を聞いていたのですが、電気ショック以来心臓の状態が改善され明後日にも退院予定という話がありました。毎日尿が2リットル出るようになりましたが、心臓の機能が改善され血行も良くなってきたからとのことです。入院以来今までずっと付けていた心臓用の24時間モニターも夕方はずれホッとしています。
さて、実は1月の末には入院が延びそうという話を聞いていたのですが、電気ショック以来心臓の状態が改善され明後日にも退院予定という話がありました。毎日尿が2リットル出るようになりましたが、心臓の機能が改善され血行も良くなってきたからとのことです。入院以来今までずっと付けていた心臓用の24時間モニターも夕方はずれホッとしています。
お世話になりました。(入院31日目) ― 2008年02月06日 20時55分30秒
カテーテルで心臓の筋肉(組織)を検査した結果、特に心筋炎、心筋症などの病気はなく明日の退院が正式に決まりました。ただ、完治して退院というわけではありません。入院時に心臓から送り出される血液は8%でしたが、13%→20%と改善されているものの現在でも22%しかありません。主治医の話では通常の人の値(60%)になることはおそらくないということですが、今後も治療を続け30%と40%と上げていきたいと思っています。心臓と血液の薬とは一生の付き合いになりそうです。
入院中は医師、看護師、薬剤師、検査技師はもちろんですが、お掃除(床・窓・シーツ・トイレ)の方や、食事(栄養士・調理師・配膳担当者)などいろいろな方にお世話になりました。また同室の皆さんにもいろいろと助けて頂きましたが、特にとなりのベッドのIさんには大変お世話になりました。入院生活のことだけでなく本を貸していただいたり、話し相手になっていただきました。一期一会ということばがありますが、入院生活でお世話になった全ての人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。さて、明日は午前中に眼科の診察を受け午後に退院します。
入院中は医師、看護師、薬剤師、検査技師はもちろんですが、お掃除(床・窓・シーツ・トイレ)の方や、食事(栄養士・調理師・配膳担当者)などいろいろな方にお世話になりました。また同室の皆さんにもいろいろと助けて頂きましたが、特にとなりのベッドのIさんには大変お世話になりました。入院生活のことだけでなく本を貸していただいたり、話し相手になっていただきました。一期一会ということばがありますが、入院生活でお世話になった全ての人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。さて、明日は午前中に眼科の診察を受け午後に退院します。
眼科を受診して(入院32日目) ― 2008年02月07日 20時47分43秒
午前中、眼科を受診しました。
「言いにくいことですがハッキリと言います。あなたは初期の緑内障です。視野の中ですでに欠けている部分があります。緑内障というのは治る病気ではありません。病気の進行を遅らせることしかできません。眼科とは一生の付き合いになることを覚悟して下さい」と医師に言われました。
今日が退院という日に(思いがけず)ちょっとうれしくない診断をされてしまいました。しかし、主治医に勧められて眼科を受診して早めに病気が見つかったとプラスに考えるべきでしょうか。今後は眼圧を下げることを中心に外来で治療をしていくことになりました。
「言いにくいことですがハッキリと言います。あなたは初期の緑内障です。視野の中ですでに欠けている部分があります。緑内障というのは治る病気ではありません。病気の進行を遅らせることしかできません。眼科とは一生の付き合いになることを覚悟して下さい」と医師に言われました。
今日が退院という日に(思いがけず)ちょっとうれしくない診断をされてしまいました。しかし、主治医に勧められて眼科を受診して早めに病気が見つかったとプラスに考えるべきでしょうか。今後は眼圧を下げることを中心に外来で治療をしていくことになりました。
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