薬は増えることがあっても・・・2009年10月28日 20時50分51秒

秋を感じて
手話を学んでいる生徒さんの中には、看護士さんや薬剤師など医療関係者も多くいます。私の生徒さんで心臓病専門病院に勤務している看護士さんと、ちょっと話をする機会がありました。
私は(たまに具合が悪い日もありますが、)退院以来順調に回復しています。ただ、なかなか薬の量が減らないことについて不満を感じていました。そのあたりを話してみると、
(1)今、元気なのは薬を飲んでいるから。調子が良いからと自分で勝手に薬を減らしたりやめたりして、再入院・再手術という人が多い。薬は増えることはあっても減ることはないと思ったほうが良い。
(2)EFが8%とはかなり深刻な状態。私が今まで診た人でも11%が最低。今は元気でもそうとう悪い状態にあったということを自覚したほうが良い。
(3)心臓の機能が低下すると足がむくんだり、肺に水がたまりやすくなるので注意が必要。
とアドバイスをもらいました。「薬は増えることがあっても減ることはない」というのはショックですが、逆に体調が良いのになかなか薬が減らないというというあせりから開放されたような気がします。Hさんありがとうございました!