この人見たことある!2009年10月30日 20時24分42秒

リチャード・ギアは素晴らしかった!
友人から赤坂ACTシアターでやっているミユージカル、「CHICAGO」が面白かったと聞き、DVDを借りて映画版を観ました。
すると横で観ていた次女がリチャード・ギアをちらっと見て、「この人知っている!見たことある」と言います。11歳の次女が見た映画といえば、「ハリーポッター」、「チャーリーとチョコレート工場」、あとはジブリぐらいです。勘違いじゃないのと思っていたのですが、そういえば先日次女が観た「HACHI」という忠犬ハチ公の映画に主演していましたね!

「CHICAGO」は音楽もダンスも最高でしたが、

・裁判ではできるだけ自分の印象を良くするために、髪型から洋服、メイクまで弁護士と入念に打ち合わせをする。
・受け答えにも全て台本があり、法廷ではいかに無力で可愛い妻だったか、深く反省しているかを演じることに徹する。
・人々に忘れ去られ、過去の人になりかけていた主人公が、被告としてマスコミに露出することで、もう一度芸能界での人気を回復していく。

という1920年代のアメリカの物語は、何となく現代の日本の裁判にも通じるところがあるような気がしませんか?

そういえばRazzle Dazzleの歌のとき、リチャードギアの後ろに、両手にてんびんを持ち、目隠しをしている「判決の女神」がチラッと映っていました。映画を見た皆さんは気がついたかなぁ?

最後に気に入った曲を記しておきます。
Mister Ceiiophone
When You are Good to Mama
Cell Block Tango