最終戦までもつれて2009年12月01日 20時36分43秒

湘南ベルマーレ
正直言ってそれほどサッカーは詳しくないのですが、数年前から湘南ベルマーレというチームを応援しています。というのも私が手話を教えている産業能率大学がスポンサーになっていて、年に一度、教職員・学生を無料で招待する日があったり、大学の行事にチームのオーナーや選手が参加することがあるのです。最近はたまに平塚まで観戦に行くこともあります。

さて、そのベルマーレは現在ヴァンフォーレ甲府と3位を争っています。12月5日の最終戦で勝てば、悲願のJ1昇格となります。今季はずっと首位を独走していたのですからぜひ勝利して、約10年ぶりのJ1復帰を果たして欲しいものです。

そのJ1も面白くなってきました。現在首位の鹿島アントラーズは、同じく12月5日の最終戦に、3連覇をかけて浦和レッズと戦います。埼玉スタジアムのチケットはもちろん完売。ほとんどがレッズサポーターという完全アウェー状態の中で試合に臨みます。

それにしてもJ1とJ2の入れ替えがあるというJリーグのシステムは実に面白いですね!皆さんはサッカーを見ますか?好きなチームはありますか?

220回2009年12月02日 20時57分17秒

220回
今日は、毎月2回やっている、ある企業の手話講座の日でした。始まる前にスタッフの方に、「今までに何回ぐらいやっているのかと思いカウントしてみたら、今日がちょうど220回目です」と言われました。
えっ?平成12年の10月から月2回のペースで行ってきたこの講座ですが、いつの間にか200回を超えていたとは・・・!1回1回の講座の積み重ねがこのような数字につながりました。

300回を目指すとなるとこれからあと3年半。新たな目標ができました。いつもお世話になっているD社のスタッフの皆さん、私が入院したときや出張したときに、変わりにご指導いただいた手話通訳士や聴覚障がい者の友人の皆さん、いつも支えてくれた私の家族、そして何よりも220回の講座に通ってくださった受講生の皆さん、ありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いいたします。

西川史子先生?2009年12月03日 20時37分09秒

FNS歌謡祭にて。
テレビを観ていたら、久しぶりに森高千里さんが出演していました。森高さんといえば、可愛らしいルックスとは反対に「私がオバさんになっても」、「ハエ男」、「臭いものにはフタをしろ」など面白い歌を数多く歌っています。
テレビで「渡良瀬橋」を歌うのは13年ぶりということですが、髪を短くカットして、なんだか女医の西川先生みたいになっていて・・・。久しぶり歌が聴けるのはうれしいのですが、ちょっと複雑な心境です。

深夜放送2009年12月04日 20時48分25秒

秋
いつも9時過ぎに就寝して、朝5時過ぎに起床する私ですが、昨夜は夜中の1時ごろに目が覚めてしまい、しばらく眠れませんでした。そこでラジオのスイッチを入れました。深夜放送なんて30年ぶりぐらいでしょうか?
ディスクジョッキーが、「さて今日のテーマは・・・」と発表しました。えっ!?今日ではなく来週のテーマでしょ?と思ったら、そのテーマに沿ったリスナーからの話が続々と紹介されました。
私たちの時代は、番組で発表されたテーマに沿って、リスナーが自分の体験などをはがきに書いて放送局に送り、翌週の放送でそれが紹介されるというスタイルでした。自分のはがきが読まれないかとドキドキしながらラジオに耳を傾けたものです。しかし、今は、その日に発表されたテーマで、聴いている人がすぐにケータイやパソコンからメールを送るのですね。
当然といえば当然ですが、時代は変わったなぁとつくづく思いました。

思いがけないプレゼント2009年12月05日 17時31分30秒

イルミネーション
私の知人から「ディズニーランドの招待券が4枚当たったのだけど、2枚余っているのでよかったらどうぞ」とチケットをいただきました。
えーっ!いいんですが?思いがけないビックなプレゼントに我が家は大喜び!結局、娘ふたりが行き、妻がゲートまで送迎しました。私は家で留守番でしたが・・・。(涙)

この日は夕方で一度閉園し、お客さまを退出させてから、特別招待券を持っている人だけが入園できることになっています。どのアトラクションも待ち時間がほとんどなく(ミート・ザ・ミッキーだけは45分待ち」、スイスイとアトラクションに乗れたそうです。カリブの海賊やホーンテッド・マンションなどは「乗っている人が少なくて返って怖かった」と言っていました。
撮ってきた写真を見ると、パレードやイルミネーションがとってもきれいでした。私と妻にはおそろいのケータイストラップをおみやげに買ってきてくれました。ありがとう!大事にしますね。

娘たちにとっては、一足早いクリスマスプレゼントになりました。Nさん、チケットをありがとうございました。

同級生との忘年会2009年12月06日 18時56分18秒

カンパーイ
昨夜は高校時代の同級生が集まり忘年会を開きました。集まったメンバーは野球部の男子と6組の女子が中心の13人。今回は私は幹事でもなく、気軽な気持ちで参加しました。
最初、ムードメーカーのじゅんじが、隣に座ったニナとまったくしゃべらないのでおかしいなと思っていました。すると頭髪の量の変化のせいか(?)「誰かわからなかったから」とのこと。そういえばニナは高校時代はアフロヘヤーでしたからね。
「僕は今まで50人以上にAEDをやったけど、生き返ったのは一人だけだったよ。谷は運が良かったな!」とは消防士のM。何でもハッキリ言うのですが、となりの女将がサワーを頼む度に、いつもグレープフルーツ絞ってあげる(または絞らされている)やさしい男なのです。
「谷くん!もっと良いカメラを買いなよ。写真全部手ブレしているじゃない!僕が撮ったのは大丈夫だけどね」とは写真屋のルパン。

相変わらず、「自分は2年のとき何組だったか覚えていない」とか、「○君と○さんは実は付き合っていたんだよ」という30年ぶりの暴露話など・・・。昔話はエンドレスですね。
とってもおいしい鳥料理のお店だったのですが、おしゃべりのおかげで料理はほとんど余ってしまいました。あーMOTTAINAI!

また全体での同窓会を開こうという話になりましたが、なかなか幹事をやってくれるという人はいませんね(涙)。いずれにしても来年は50才という節目の年、5年ぶりの同窓会ぜひ開きたいと思っています。

障がい者政策研究会2009年12月07日 19時34分58秒

政策研究会
昨日は、新宿で開かれた政策研究会に、手話通訳として参加してきました。
福祉の現場では、現在、障がい者権利条約に日本が批准するために、国内法の整備が急務となっています。また、厚労相が自立支援法を廃止するという方針を発表し、今が変革へのチャンスでもあり、また同時に今が踏ん張りどきでもあるのです。

私が担当した労働分科会では、労働における「合理的配慮と過度の負担」についてが中心的な話題でした。以下私が気になったいくつかのポイントを挙げておきたいと思います。

「合理的配慮の否定について、それ自体を第3の類型の差別と構成するのか(合理的配慮が提供されないこと自体をもって、実際に差が生じなくても差別であると捉えるのか)、直接差別に組み込んで考えるか(実際に差が生じていることについて、合理的配慮が提供されていないことに起因している場合には、当該差は差別として捉えるのか)についても検討すべき」と。研究会としての方向性はどうなんでしょうか?

「雇用率制度は障がい者の雇用の促進に有効であり、差別禁止の枠組みと矛盾しない、ポジティブ・アクションに当たるという意見が多くあった」との報告がありました。
私個人としては雇用率は思想としては矛盾しないというロジックには無理がある(矛盾する)と思うのですが、批准すれば採用段階での差別が全廃する訳ではありませんし、現実としてはやはり必要なのだろうと感じました。

ある研究者から、「ギデンズの第三の道については、新自由主義への屈服という批判もあるが、それは伝統的な社会民主主義の立場からのものである。あらゆる思想や運動体もリニューアルを迫られているのではないか?」という発言がありました。司会者は受け流していたようにも感じましたが、団塊の世代のリーダーたちはこの発言をどう受け止めていたのでしょうか?とても興味があります。

分科会には2名の聴覚障がい者が参加しており、その二人とも積極的に質問や意見を述べていました。障がい者をメインストリームしようという議論の場にも、当事者が(もちろん全ての人が当事者であるのですが)メインストリームしていることは、それに関わる手話通訳士としてはとてもうれしいことです。
大会のスタッフの皆さん、全国からご参加の皆さん、本当にお疲れさま、そしてありがとうございました。