千鳥が淵の花筏(はないかだ)2011年04月13日 21時48分05秒

(1) 単位が変わった
昔、小学校で数の単位を一生懸命覚えました。一・十・百・千・万・億・兆・京(けい)・垓(がい)禾予(じょ)・穣(じょう)・・・無限大数。その頃は兆を超える数字に実際の生活で出会うことはないと思っていました。しかし、最近、原発問題で使われる単位はテラ(10の12乗)京(10の16乗)です。単位が大きすぎてピンときませんが、一日も早く終息して欲しいものです。

(2) ご成婚記念エチケット袋
英国でウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんの連日の婚約報道に吐き気を感じるほどうんざりしている人のためのエチケット袋が発売されたというニュースが入ってきた。さすが英国、しゃれがわかりますね。もし日本でこんなものを発売したらたちまち畏敬だとか、不謹慎だと言われてしまうことでしょう。ある意味で、日本は自由がない国ではないかと感じてしまいます。

(3) 短い白い杖
被災した視覚障がい者のために浜松市のNPOが150本の白い杖を寄贈しました。その団体は全国の白い杖の国内製造の約6割のシェアを持っているそうです。視覚障害がい者7人が4日間かけて製造しました。狭い避難所での生活に合わせて88から120センチと通常よりやや短めにつくられたとのこと。なるほど細かい配慮がなされているのですね。

(4) まだまだ桜が楽しめます
今日は千鳥が淵に行ってきました。例年より一週間ほど遅れた都内の桜はもう散り始め、葉桜になっているものも目立ちます。でもこれからは、桜吹雪花筏が楽しめますよ。井の頭公園や上野の不忍池などではこの時期に水面に浮かんだ桜のじゅうたんの中、ボートを漕ぐのは最高のぜいたくです。そして、ソメイヨシノが散ると、まもなくヤエザクラが咲き始めますね。


0413千鳥が淵