「おじいさまを殺します」2011年04月26日 08時30分58秒

NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」、毎日楽しみに観ています。今朝の放送では、お金持ちの祖父に養子として弟を取られそうになったシーンで、「連れていくならおじいさまを殺します、そしてボクも死にます」と車の前に立ちはだかった春樹くんに感動しました。でもそうやって家族を守った兄弟にもやがては戦争の暗い影が訪れるのです・・・。

ドラマと言えば、皆さんは、月9(月曜日午後9時のドラマ)の「しあわせになろうよ」を観ていますか?1回目からすでに結末はみえみえな気がしますが、わかっていてもそこにたどり着くまでの紆余曲折を楽しむ類のドラマなのでしょうか?それとも最後に大どんでん返しがあるのでしょうか?ちなみにわが家では予想外の結末になることを、映画に例えて「隠し砦(とりで)」と読んでいます(笑)。

使用例:慎吾くんとメイサはもしかして「隠しとりで」かねぇ?


0424駒込駅のツツジ


スーちゃん(田中好子さん)の告別式で流された彼女のお別れのあいさつ。息も途切れがちで弱々しく、そして最後の力を振り絞って語っていました。ただ、仕方がないことですがテレビの字幕を見ているとその雰囲気までは伝わりません。実際には「ワーったーしーはモッ・・もっと・・じょユーう」と言っていても、字幕で見ると「私はもっと女優を続けたかったです」ときれいな表現にまとまってしまいます。耳の聞こえない人たちにその雰囲気までを伝えるとしたらやっぱり手話の方が勝っているのではと思いました。

60歳、70歳になった彼女の演技を見たかったと惜しむ声を多く聞きます。でも(こんなことを書いたら叱られますが)、55歳で亡くなられたスーちゃんは、私たちの思い出の中では若くて、ちょっとふくよかで、可愛らしいままで永遠に生き続けることだと思います。ご冥福をお祈りいたします。

さて、都内では現在、インフルエンザやはしかが流行っているとのこと。まだまだ日々の寒暖の差が激しく日が続いています。皆さん、どうぞお気を付けください。