250万円の樽ワイン2011年06月05日 22時35分56秒

今日はいつも仕事で大変お世話になっている方からのお誘いで、その人の会社の研修(?)家族慰安(?)旅行に参加させていただきました。
といっても「はとバス」のツアーにいっしょに申し込ませていただいたのですが、幹事のHさん曰く、「バスツアーなら誰かがお酒を我慢したり、長時間の運転で負担をかけることがないでしょ?」とのこと・・・なるほど!ツアーなら寝ていても構いませんが、同僚の助手席に座ったらそういうわけにも行きませんものね。

道中、バスガイドさんがいろいろと案内をしてくれます。「これから向かいます甲州街道は昔くろこみちと呼ばれたのに対して青梅街道はしろこみちと呼ばれていました。その訳は・・・」と私の大好きなウンチク話がどっさり。さっそく手帳を開いてメモを取りながら聞いていました、フムフム。
また、私は皆さんが気を遣って一番前、社長さんのとなりの席を準備していただいたのですが、すぐ目の前がガイドさんです。説明をしていないときのガイドさんは一生懸命本を開いて次の場所の説明を予習しています。ガイドさんも大変ですね。

さて、今回の旅の目的は「さくらんぼ」狩りなのですが、バスツアーですから当然そこだけではなく、いろいろなところに案内されます。午前中に立ち寄ったところは勝沼のワイナリーです。ワイン工場で簡単な説明を聞いた後、ワインの貯蔵庫へ。暗く、寒い貯蔵庫で、「この樽は1樽250万円で販売もしています。皆様いかがでしょうか?」と勧められました。高いようにも思えますが、我が家に大きな樽があり、毎晩樽からワインを飲む・・・30年後80歳になった誕生日の夜、その樽の最後の1杯を飲み干して天国に旅立つなんて良いなぁ。そう考えれば250万円も決して高い買い物ではないぞ!と思ったのですが、きっと買って帰ったら、樽が届く前に私の美しい妻に殺される(笑)と思い購入は断念しました。


0605ワイン貯蔵庫


さてその後はお待ちかねの試飲です。5種類のワインと、最近売り出し中の「桃ワイン」、「静岡のお茶ワイン」を試飲しました。他にもいくつか販売用のワインを飲んだのですが、さすがに1本(ハーフボトルで)5250円のアイスワインは試飲がありませんでした(苦笑)。試飲した5種類のワインは比較的甘口でどれもおいしかったですが、「お茶ワイン」がさわやかな飲み口だったので1本購入しました。バスに戻る途中でM社長に「何か買いましたか?」とたずねたら、「試飲したワインはどれもおいしくなかったので買わなかった」と言われて、私はあわてて購入したワインを背中に隠しました。確かにMさんはフルボディでガッツリとした赤ワインがお好みですから当然1本1000円の工場見学者用の特価ワインはお口に合わないことでしょう。そういえば「ゴールデンウィークにオーストラリアのゴールドコーストで娘と一緒に飲んだ赤がおいしかった。グラスで頼んだからちゃんと銘柄を覚えていないのが残念だけど・・・」とおっしゃっていました(笑)。

さて、その後バスは昼食、そしてさくらんぼ狩りへと向かうのですが、今日は眠いのでこの続きはまた明日のお楽しみ・・・

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
私は○○通訳士。漢字二文字でお答えください。

コメント:

トラックバック