楽器を持って会場に集合2011年07月05日 11時24分30秒

管楽器の中でも、クラリネットはとても種類が多い楽器だそうです。一番小さなG管から一番大きなコントラバスクラリネットまで12種類あります。その中で普段オーケストラで使われるのはA管、B♭管、C管、バスクラ、Esクラなどです。
でもこの中でA管とB♭管は半音しか違いません。それならどちらか1本で済ませればと思うのですが、透明感のあるB♭管と、音に深みがあるA管、その音色はかなり違います。作曲家はその違いを考慮して、曲に合わせた楽器を指定してくるのだそうです。
(cafconc blogを参考にさせていただきました)

クラリネット


さて、今年の夏、管楽器や打楽器のリズミカルな演奏を、ダンサーが盛り上げる「ドラムライン」のライブが行われます。そのチラシを読んでいたら「公演終了後、キャストといっしょに盛り上がろう。楽器を持って会場に集合」と書いてありました。
ホームページを見ると、そこにはアンコール曲の「聖者の行進」の楽譜が載っています。そしてトランペット、クラリネット、テナーサックスはこの楽譜のまま、フルートは一音下げ、アルトサックスは5度上げて演奏してくださいと書いてありました。
でもうちの娘、さすがに大きなチューバやスーザーフォンは会場には持ち込めないでしょうねぇ。後ろの座席の人に怒られそうです(笑)。


0705スーザーフォン


それにしてもみんなが自分の楽器を持ち寄り、アンコールを出演者といっしょに演奏するなんて楽しそうで素敵ですね。