和歌山県の皆さん、ゴメンナサイ!2011年10月07日 17時20分59秒

1007絵手紙(ヒガンバナ)
(1)指は5本見えていないと
ある出版社からの依頼で、手話を紹介する小冊子の監修をさせていただいています。担当者の方と何度かやりとりをしているうちに気がついたことがあります。私が手話のイラストに何度か訂正を入れたところが指示通りに直っていません。どうして伝わらないのだろうと思っていたら、先日その理由がわかりました。この出版社で作るポスターや本の写真・イラストは必ず指が5本見えていなければならないという規定があるそうです。もし指が欠けていると、おかしな団体からクレームがついたりお金を請求されたりするとのこと。そのために私が「親指は見えないように」とか、「小指は消してください」という指示がほとんど反映されていなかった訳です。理由はわかりましたが、手話の場合そう言われても・・・。

(2)スティーブ・ジョブズ氏死去
アップル社創始者のジョッブズ氏が死去しました。世界中に衝撃が走りましたが、もちろんビッグニュースでしょうが、でもそんなにすごいニュースなんでしょうか?きのうのインターネットを見てみると3人に1人ぐらいの人がこのテーマでブログを書いています。55才のひとりのアメリカ人が亡くなったことは残念なことですが、私はマッキントッシュのコンピュータにさわったこともないし、アイフォンも持っていないので、正直あまり関心がないのですが・・・はい、スミマセン。ジョブズ氏のご冥福をお祈りします。

(3)満開のヒガンバナ
さて今日私は、千葉県松戸市の手話勉強会におじゃましました。会場のふれあい22(福祉会館)で私がいつも楽しみにしていることがあります。それは展示されている障がい者の皆さんの絵手紙作品を見ることです。今月は栗とかマツタケなど秋らしいテーマの作品が多かったのですが、一番多かったのはヒガンバナでした。3階のロビーは真っ赤な花の絵で満開になりとってもきれいでしたよ。皆さん、いつもきれいな絵手紙、ありがとうございます。

(4)ノートの文字が躍っている
ところで勉強会に参加したBさんからこんな話を聞きました。私が先日の戴帽式の話をしたところ、耳の聞こえないBさんは以前娘さんの戴帽式に出席したことがあるそうです。「その時は手話通訳者ではなく、要約筆記者を依頼した。ところが会場があそこまで真っ暗になるとは予想していなかった。となりで書いてくれている文字が全く見えない。式が終了し、ノートを見たら、真っ暗な中で筆記者が書いてくれた文字が紙の上で乱れて踊っていた。それを見てまた感動してしまった」とのこと。私が「いい話ですね。そのノート今度是非見せてください」と言うと、2年前なのでもうノートは捨てたとのこと、それは残念でした!

(5)和歌山県だけ??
先日、DVDの手話教材を作成するために、スタジオで録音をしました。ところがその後編集者のMさんから「全ての音声が記録されているのに、なぜか和歌山県ということばだけが撮れていなかった」という連絡がありました。えーっ!?和歌山県だけですか!当日スタジオにいたのは3人だけ。Mさんが原稿に書き漏らしたか?それとも私が和歌山県だけを飛ばして読んだか?または音声担当のYさんが録音し忘れたか?まぁ、今となってはその原因はわかりません。いずれにしても今度スタジオに行き、マイクの前で「和歌山県!」と一言叫びに行ってきますね(笑)!

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