23番薬王寺・厄除け坂2011年11月08日 20時20分45秒

1108銀座ソニービルのガーベラ
「23番薬王寺・厄除け坂」
(1)女厄坂・男厄坂・厄坂
今日の歩数は1万4579歩、11kmを歩き、第23番薬王寺(やくおうじ)を打ちました。1番から廻わった場合、徳島県で最後の札所ですが、88番から逆打ちをしている私にとっては徳島県最初の札所になります。

この寺は厄除けの寺としてとても有名です。境内には33段の女厄坂、その上には42段の男厄坂、そして61段の還暦を意味する厄坂があります。面白いのはこの石段を登るとき一段ずつに1円玉を置いて厄落としをするということです。つまり男性は上まで登るのに103円、女性は94円かかります。年間100万人が訪れるということで、もし男女比が半数だとすると103円×50万人+94円×50万人で、この石段は年間9千850万円を稼ぐことになりますねぇ、すごい!

(2)てぃぐる、今月はお休みします
毎月第2木曜日の午後は渋谷で「手話を楽しく学ぶ会・てぃぐる」の勉強会を開催していますが、11月10日の学習会は都合により中止になりました。事前にお申込みをいただいた方、楽しみにしていただいた方には本当に申し訳ありません。
なお、中止はあくまでも私の仕事の都合によるものですので、12月以降はまた予定通り開催いたします。
12月8日(木)午後2時~4時
現在12月の勉強会の申込みを受付中です。締め切りは11月30日。皆さんのご参加をお待ちしています。

http://blog.goo.ne.jp/tigrefriends

(3)久しぶりの銀座
さて、今日は銀座の画廊に行って来ました。実は私の友人がお酒を飲みに行った時に、一人で飲みに来ていたある有名な書道家・詩人の方と仲良くなったそうです。二人ともお酒に酔い意気投合して、その人の書いた詩を手話で表現してその動画をインターネットにアップしようということになったそうです。「ボクの友だちに手話通訳者がいるから紹介しますよ」ということになって、なぜか私が手話通訳をやることになったのです。
そんなご縁で今日はその方の画廊に行って来ました。作品は8万円から200万円ぐらいまでいろいろでした。震災をテーマにした文字、詩が多かったのですが、私が一番気になった作品は「昔、島流しにあった罪人が、ある花が咲く頃になると免罪船が島に来るので、その花が咲くのを楽しみにしている」という話がモチーフの作品でした。
画廊にはその作者の方も来ていましたが、パトロンらしきお客さまと懇談中だったので私は特にご挨拶はせずに失礼してしまいました。
そんなわけで久しぶりに銀座の街を歩いてきました。ソニービルの前を通ったらガーベラの花がきれいに飾られていました。静岡県浜松市の市制100周年を記念して、浜松から届いたガーベラだそうです。今日は立冬ですが、ここだけはまるで春の花畑のような感じでしたよ。