11万人2012年03月06日 09時21分32秒

0306三面記事小説
3月6日『11万人』

04年04月14日 開設
05年10月04日 1万人
06年09月23日 2万人
07年05月07日 3万人
07年12月01日 4万人
08年06月29日 5万人
09年01月03日 6万人
09年07月27日 7万人
10年02月16日 8万人
10年09月23日 9万人
11年05月20日 10万人
12年03月05日 11万人

私のホームページの来場者が11万人になりました。多くの皆さんに心から感謝いたします。ブログを始めて8年にもなることにビックリ!飽きっぽい私がよく続いています。これからも何気ない日々の情景を書き綴って行きたいと思っています。

最近読んだ本
「たばこの害にについて」チェーホフ著☆☆☆
(思いがけない話より)
タイトルはたばこの害についてですが、たばこの害についてひとことも触れていないのです。そこがとっても面白い作品です。

三面記事小説より「光の川」角田光代著☆☆
毎日、新聞には母親が自分の子どもに食事を与えず餓死させたとか、介護に疲れた息子が父親を殺したという記事が載っています。多くの人は「自分の子や親を殺すなんて!」とその鬼のような犯人を非難します。でも、本当にそうなんでしょうか?事実はみっと深いところにあります。人間への理解についてひとつ深いレベルで考えることを突き詰められます。まるで裁判を傍聴しているような気分を体験できる小説でした。

「不良のための読書術」永江朗著☆☆
これもタイトルにあるような不良のための本ではありません。皆さんがしている読書の方法。果たしてそのままで良いのですか?変えてみてはいかがですか?という内容の本です。
・あの素晴らしい書店員はどこへ行った
・最後まで読むのはアホである
・おもしろくても途中でやめる
・八重洲BCができて日本橋丸善は?
・客と主人の越えてはならぬ川
自分の読書の仕方について新たな視点を与えてくれる一冊ですよ。