銀でスミマセン!2012年08月04日 15時04分47秒

<無気力試合>
オリンピックのバドミントンで、わざと試合に負けようとした選手が無気力試合をしたとして失格になりました。でもよく考えると選手たちは「金より銀が良い」とわざと負けたのではありません。この試合には負けておいた方が、その後自分がより上位を狙えるからという考えからです。皮肉なことですが、これこそある意味で「自分が勝ちたい」という目標達成のための究極の選択ではないでしょうか?そう考えるとそういう戦略を取った選手を責めるよりも、このようなシステムを作ったことの方が問題にされるべきではないでしょうか?

<注目選手>
皆さんは今回のオリンピックではどの選手に注目していますか?
体操の内村航平選手?水泳の鈴木聡美選手?サッカーの澤穂希選手?
私は一度試合を見てから、女子柔道キューバのオルティス選手を応援していました。この選手、頭に南国の鳥を乗せているの?と思うぐらいの個性的な髪型をしています。
準々決勝でロシアのイワシェンコ、準決勝では無敗神話を作ってきた中国のとう文選手を破りました。決勝で日本の杉本選手にも勝ってしまったのは複雑ですが、優勝はとってもうれしかったです。オルティス選手、おめでとうございます!

0804オルティス選手

<胸を張って欲しいなぁ!>
ところでその柔道でもそうですが、日本人の多くのメダリストたちが、
銀で悔しいです」、「一番輝く色でなく申し訳ありません」、「銀で反省しています
などとインタビューに答えています。もちろん多くのオリンピック選手が金メダルを目指して頑張ってきたことでしょう。それでも世界2位ってすごいことですよね。
ネガティブな返事を聞く度に、「もっと自分に誇りを持って欲しいなぁ」、「胸を張って日本に帰ってきて欲しいなぁ」と思ってしまうのは私だけでしょうか?

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