釈千手の日記帳

図書館からメールが届きました。ご予約の「昨夜のカレー、明日のパン」の確保ができましたと書いてあります。図書館から貸し出し準備完了のメールはよく受け取りますが、この本の名前は？？？

思い出しました！実は今年の正月に妻の実家へ行った時のこと。義母の読書サークルの会報でこの本を知りました。まずは本のタイトルに惹かれました。「昨夜のカレー」は必ず翌日の食卓に登場してきますし、「明日のパン」はいつも買わなくてはと考えているものですよね。そして、紹介文の中に「結婚2年目で夫に先立たれた主人公。その後も義父と一緒に暮らし続ける」と書いてありました。なんだか面白そうですよね。

東京に戻ってからすぐに図書館に予約したのですが、大勢の予約待ちがありました。待つこと4ヶ月、120日間。やっと私のところに順番が回ってきました。

本はとっても面白い良い本でした。ただ、いろいろいな人が時間を前後して登場してきます。

と少し混乱しました。どこかに人物相関図があれば良いなぁと思ってしまいました。お義母さん、楽しい本をご紹介いただきありがとうございました。

皆さんにもオススメしたい一冊です。「昨夜(ゆうべ)のカレー、明日のパン」木皿和泉著。河出書房新社刊