木の温もり、暖かさ ― 2015年05月13日 20時10分20秒
今日は大学の点字の授業・書きの2回目です。
4月29日はメーデー中央集会、5月6日はGWで授業がなかったために、今日は久しぶりの点字となりました。
点字は点が6つしかありません。そのためにアルファベットや数字を書く場合にはその前に「これからアルファベットが始まりますという外字符、数字が始まりますという数符を書く必要があります。
例えばB5と書くときには、
外字符(5、6の点)、大文字符(6の点)、B、数符、5
○● ●○ ○● ○○ ○○
●○ ●○ ○● ○○ ●○
○○ ●● ○○ ●○ ●○
○● ●○ ○● ○○ ○○
●○ ●○ ○● ○○ ●○
○○ ●● ○○ ●○ ●○
となります。これは書く側なので右から左へ読んでください。慣れれば何てことないのでしょうが、なかなか難しいですね。
また、例えば「10円」と打つ場合、「え」は数字にもある場合3、6のつなぎ符が必要になります。なるほど!
ところでいつもはプラスチック製の点字器を使っているのですが、今日は学生に全て貸し出してしまったので、木と金属でできた点字器を久しぶりに使いました。ちょっと重いですが、木のやさしい温もりが伝わってきました。たまには木製の点字器も良いものですねぇ。
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