さてここからが面白いところなのですが・・・2016年05月02日 20時07分47秒

日曜日の朝9時半からやっている朝練講談会。GW期間中は十日間連続読みの会です。私も十日間全てという訳にはいきませんが、都合が付く日には出来るだけ参加したいと思っています。
4月30日(土)
<64>「青竜刀権次(第二話)偽札」
玉川大福/玉川みね子
アオイが枯れてキクが咲く、これだけで江戸時代から明治時代に変わったことを表現できるなんて浪曲は凄いですね。
65>「清水次郎長伝荒神山の間違い(第二話)三本椎ノ木お峰の茶屋」
神田春陽
「まるで昨日のことのように」には大爆笑。このお婆は度胸も座り、シャーロックホームズ並の分析力を持っているのには驚きました。

0502十日間連続読みの会

5月1日(日)
<66>「青竜刀権次(第三話)爆裂お玉」
玉川大福/玉川みね子
7年投獄されても5年投獄されても懲りないヤツですね。この話第三話まではだいたい同じですが、第四話から講談と浪曲では内容が変わってくるとのこと。今後が楽しみです。
<67>「清水次郎長伝荒神山の間違い(第三話)飯田の焼き討ち」
神田春陽
確かにスピンオフって講談だけでなく歌舞伎の世界でもよくありますね。それにしても女装してマージャンとは(笑)!

ところで落語と違い講談や浪曲では、本来連続読みが普通だったそうです。「さていよいよここからが面白いところなのですが、残念ながらお時間です。続きはまた明日・・・」と話を引っ張る事がよくあり、それが連続読みの魅力になっています。まるで連載物のコミック(マンガ)のようで面白いですね。

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