手話教室発表会20172017年01月09日 20時45分23秒

今日は私が教えている手話教室の発表会でした。
入門クラスは「四季の歌」と「さんぽ」でした。
歌も揃っていましたし表情も良かったです。はじめのことばと終わりのことばを、右利きの人と左利きの人がペアを組んで手話が左右対称になるように工夫していました。なるほど名案ですね!

0109入門クラス

応用クラスは「上を向いて歩こう」と「世界にひとつだけの花」でした。やはり応用の皆さんは表現にも余裕がありますね。司会の二人も舞台に立たなかったスタッフも含めてチームワークが良かったです。

0109応用クラス

生徒さんたちだけにやらせて講師が何もしない訳にはいきませんので、私も手話語りをやらせていただきました。去年は京都の「三十三間堂物語」だったので、今年は奈良を舞台にした「鹿政談物語」を選びました。皆さん楽しんでいただけましたでしょうか?

昨年はお客さまが5人でしたが、今日は14人の方にご来場いただきました。生徒さんのご両親、お子さん、パートナーなど。そして、以前教室に通っていた方も3人来てくださいました。卒業生が来てくださるというのは本当にうれしいことですね。あまり時間がなくゆっくりお話しができなかったのが残念です。

ひとつの反省点として、予定の時間よりも15分早く終わったことがあげられます。もちろん次のグループの出番もありますから時間をオーバーするよりは良いのですが、パッと発表して終わりという感じでした。例えば、出演者に普段の授業の様子を聞いてみるとか、お客さまに感想を話してもらうなど、少しクッション的な時間を設けても良かったかな?これは来年の課題ですね。

会場を出ると大勢の晴れ着姿の若者が。そう、ここスーパーアリーナは埼玉県の成人式会場でした。あちこちで記念写真を撮ったり、談笑している人たちの間をぬって駅へたどり着きました。その後は大宮へ移動して手話歌の指導をしていただいた先生や聴覚障がいのゲストの皆さんと打ち上げをしました。

入門クラス、応用クラスの皆さん、お世話になった方々、ご来場の皆さん、今日はお疲れさまでした。そしてありがとうございました。