牡蠣(3冊目/9冊中)2017年05月01日 21時46分50秒

GW期間中に1日1冊、9日間で9冊の本を読破するプロジェクト。
3日目の今日読んだのは、チェーホフ短篇集です。まぁ、チェーホフは私の大好きな作家なので安心して読めるのですが、44歳という若さで亡くなるまでにこんなにたくさんの素晴らしい作品を残していることに改めて驚いています。

0501チェーホフ短編集

主人公は8歳になる男の子。居酒屋の壁に貼ってある「牡蠣」の文字に興味を持つ。物乞いをしている父親から「牡蠣は海にいる生物で、生きたまま食べる」と聞き、鋭いハサミを持ちギラギラした目をした蛙のような生き物を想像する。当時、ロシアで牡蠣は高級品。庶民、それも乞食の子どもが口にすることなどはあり得ないことだったのだが・・・。

思いがけない展開にぐいぐい引き込まれていきますよ(笑)。

「牡蠣」チェーホフ著 集英社