黒衣の下の欲望(5冊目/9冊中)2017年05月03日 16時10分23秒


GW期間中に1日1冊、9日間で9冊の本を読破するプロジェクト。5日目の今日読んだのは、「黒衣の下の欲望」です。この表紙をご覧ください。目隠しをされていても美人とわかる女性が、露出度の高い服でベッドの上に座っています。このカバーとタイトルから思わず手にした一冊です(笑)。

0503黒衣の下の欲望

読んでみてビックリ!最初から最後までずっと大人向けの話です。なので良い子の皆さんは絶対に読まないでくださいね(笑)!

ひとつ気が付いたことがあります。日本の官能小説では直接的な表現はあまり使わずに「彼女のつぼみ」とか「2つの丘」などと間接的な表現を好むと思います。それが本書ではそのものズバリ、直接的な単語で表現されているのです。フランス人には「つぼみ」や「丘」では、それが何を指しているのかわからないのでしょう。あとがきには「女性作家ならではの繊細な描写」とありましたが、私的には宇野鴻一郎氏の方がよっぽど繊細でエロチックではないかと感じました(笑)。
海千山千で、人生の酸いも甘いも経験した人以外にはあまりオススメできない本かもしれませんが、私は十分楽しませていただきました。

「黒衣の下の欲望」マルト・ブロー著 河出書房新書