ランチのアッコちゃん(8冊目/9冊中)2017年05月06日 12時41分26秒

GW期間中に1日1冊、9日間で9冊の本を読破するプロジェクト。
8日目の今日読んだのは、「ランチのアッコちゃん」です。

実は昨日、書店に行きました。本屋大賞の3位にノミネートされた「罪の声」を購入する予定でしたが、手に取ってみたら値段が1800円、さらに400ページの分厚い本でした。ちょっと高いし、さすがに1日で400ページはきついと思い断念しました。
帰宅の途中、古本屋に立ち寄るとこの本が300円で売っていました。思わず購入して家に連れて帰ると次女が「その本なら家にあるよ」とのこと!?エ~失敗した(>_<)。でも娘の本は活字の小さい文庫本。私が買った単行本は老眼の私にも優しい活字の大きさだから良いかと自分を慰めました(笑)。

彼氏に振られ気落ちしている主人公は、ひょんな事から上司に一週間のお弁当作りを頼まれる。最初はプレッシャーに感じてイヤイヤ作っていたのだが、だんだん・・・

0506「ランチのアッコちゃん」

今日は神奈川県で仕事なのですが、朝新宿から橋本に行くまでの京王線で読み終わりました。
自称フランス文学愛好家の私は「なんだ!アメリカ映画じゃあるまいしハッピーエンドかよ!」と負け惜しみを言いながら、すっかり柚木ワールドにはまってしまいました(笑)。皆さんにもオススメの一冊です。

「ランチのアッコちゃん」柚木麻子著 双葉社