待っていたのは(9冊目/9冊中)2017年05月07日 13時23分03秒

終わった~\(^^)/
GW期間中に1日1冊、9日間で9冊の本を読破するプロジェクト。
最終日の今日読んだのはイタリアのブッツアーティ著「待っていたのは」です。

実は今朝まで読む本は決めていなくて図書館へ行き(わが家の目の前が図書館なのです)、3冊の本を借りてきました。それぞれパラパラとページをめくり、この本を読むことに決めました。初めて読む作家なので最初は手探りで読んでいたのですが、「こんな感じか!」とわかってからは午前中一気に読みました。GWの最終日にこんな面白い本に出会えて本当にラッキーでした。(終わりよければすべて良し!)

0507待っていたのは

アンナとアントニオは長旅で疲れきっていた。しかし、不思議なことに駅前広場のホテルは客の姿が見えないにもかかわらず、どこも満室だと断られてしまう。アンナが、「それならせめてお風呂だけでも使わせてもらえない?」と言うと、「お風呂に入るだけなら旅行者休憩所へ行けば良い」と教えてくれたのだが・・・

奇想天外、奇々怪々、荒唐無稽な展開の中にイタリア人らしいウィットがたくさん散りばめられている作品でした。

「待っていたのは」ディーノ・ブッツアーティ著 河出書房新社

実はひとつお詫びがあります。GW前にオススメの本を公募したところ、皆さんからたくさんの本を紹介していただきました。ところが図書館に在庫がなかったり、順番が432人待ちだったり、コミックだったりとすぐには手に入りませんでした。せっかくお気に入りの本を教えていただいたのにm(__)m。それでも中には図書館にリクエストをかけたり、ヤフオクに入札中の本もあります。読書はGWだけで終わる訳ではありませんから、これからゆっくり読ませていただきますね。皆さん、ありがとうございました。

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