新潮文庫の100冊1983年 ― 2017年09月10日 21時18分58秒
現在、私の部屋があまりにも汚いので長女に手伝ってもらい部屋の中の物を断捨離中です。
でも片付けをしていると出てくるのはなつかしい品々ですね。
これは新潮文庫の100冊1983年版の冊子です。私にとってこの100冊は夏休みにどんな本を読もうかと、読書のガイドブックとなるものでした。
「車輪の下」ヘッセ、「罪と罰」ドストエフスキー、「金閣寺」三島由紀夫、「こころ」夏目漱石など国内外の古典部分は変わりません。
でも8割は現在のものとは全く違いますね。
「二十歳の原点」高野悦子、「愛が好きです」中島みゆき、「夕ごはん食べた?」田辺聖子など懐かしい作品がたくさん載っていました。
2017年版を見てみたら、「あつあつを召し上がれ」小川糸、「号泣する準備はできている」江國香織、「豆の上で眠る」湊かなえなど。
1983年版の表紙が元プロ野球選手の江川卓というのも何だか時代を感じますねぇ。
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