夜毎に石の橋の下で ― 2018年03月30日 15時38分42秒
処刑を明日に控えたベルル死刑囚。しかし彼の罪は、ある兵士から買った品物が盗品だったというだけの理由だ。牢獄に同じく明日処刑される2頭の犬が連れてこられた。この犬たちこそ何の罪もない。ただユダヤ人に、犬と一緒に処刑されるという辱しめを与えるためだけの小道具なのである。ところがベルルはこの犬たちの会話がなぜか自然に理解できた!驚愕のその内容は?そして翌朝、牢獄の扉を開いた人物は・・・?
「夜毎に石の橋の下で」
レオ・ペレッツ著
国書刊行社
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