イギリスのポンドにも2018年06月15日 16時27分52秒

先週、大学の授業で日本のお札のバリアフリーについて学びました。
日本のお札には目の見えない人のために触ってわかるしくみ(千円札には横棒、五千円札には正八角形、一万円札にはL形の印)がついています。

20180615イギリスポンド

今日、授業が終わると一人の学生が「イギリスのポンドにも視覚障がい者のための識別マークがついていました」と本物の10ポンド札を持ってきてくれました。わぁ懐かしい!
私も以前、イギリスに留学経験がありますがそのことはまったく知りませんでした。まぁ、私が留学していたのは30年も前のことですから当然その頃は日本にもイギリスにもなかったことでしょうが。
世界中にバリアフリー、そしてユニバーサルデザインの考え方がますます広がって欲しいと思いました。教えてくれたAさん、ありがとう!

コメント

_ ゆきだるま ― 2018年06月17日 09時20分01秒

50年くらい前はまだ触って分かる仕組みはかったのですね、
務めていたお店の近くに県立盲学校があり、時々買い物に
見えました、お札は手で長さ、幅など、5円、50円はギザギザや
穴等確認して間違いなく支払いできていました。
若かった頃で理解も無くただすごいな~と見て居るだけでした
今思うと理解の無かった自分が恥ずかしいです。

_ 釈千手 ― 2018年06月21日 19時50分38秒

ゆきだるまさんへ
日本のお札は高さは全部同じですね(76ミリ)。長さが少しずつ違うのだそうです。
1000円札は150ミリ
2000円札は154ミリ
5000円札は156ミリ
10000円札は160ミリ
そんな少しの違いを手で感じとれるという目の不自由な方の感覚は素晴らしいですね!
いつもコメントをありがとうございます。

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