衝撃的な最後の1行 ― 2020年01月06日 14時28分03秒
「私は、少年時代の大半をある病院で過ごした。その頃のことは、細かな点まで鮮明に記憶している。自分のベッド、専用のロッカー、自分の車イス、松葉杖、そして拷問室・・・」
クラウスとリョカは双子なのになぜ生年月日が3年も違うのか?第1作の嘘が、第2作で暴かれ、第2作の嘘が、この第3作で解き明かされます。そして本書のラストには衝撃的な最後の1行が、読者の皆さんの到着をお待ちしています。
今日1日で222ページ、一気に読みました。
「第三の嘘」
アゴダ・クリストフ著
早川書房
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