釈千手の日記帳

＜備えあれば＞

今日は今シーズ初めての江ノ島へ。

よくヨットの世界では「夏でも冬支度、晴れでも雨支度」ということばがあります。どんなに晴れていて暑くても、海に出たら雨が降り寒くなることがあります。今回予報では気温が高いと聞いていたのですが、念のために長袖を2枚持っていきました。午前中は気温も低く、風も強かったので冬自宅でもちょうどよかったです。

＜海の近くでの生活＞

今日は、江ノ島にゲストを迎えて2人で一緒にヨットに乗りました。午前中一緒に乗られた方は若い時に東京で働いていて、退職後に海の近くに引っ越し、現在は毎日奥さんと一緒にサーフィンと釣りを楽しんでいるという70代の男性でした。「あなたもそうしなさいよ」と言われてしまいましたが、なかなかそんな生活は目のまた夢ですね～(笑)💛富士山をバックに別のヨットに乗った奥さまの写真を何枚もうれしそうに撮っていました。

＜手の感覚＞

午後は、障害のある小学生と一緒の乗船でした。たぶん私の体重の半分以下でしょう。ヨットのバランスを取るのがちょっと大変でした。寒くないかな？船が揺れて怖くないかな？退屈していないかな？と心配しながらの乗船です。最初の内は話しかけてもなかなか返事をしてくれなかったのですが、少しずつ会話もできるようになりました。その子(男の子)とヨットに乗る場所までと、降りてからずっと手を繋いで桟橋を歩きましてた。その時にやわらかい手のぬくもりが伝わってきました。人と手をつなぐなんで20年以上ぶりかな？ほっこりする瞬間でした。

久しぶり江ノ島で、先輩方や同期の仲間たちにいろいろと教えていただき、助けてもらいました。皆さん、いつもありがとうございます！