背景を考えると2017年12月12日 22時02分39秒

今夜はミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」を娘と二人で観に行きました。
席で待ち合わせたのですが、仕事用の大きなバッグに分厚いコートを抱えている私とは対照的に、軽装で小さなハンドバッグ姿でさっそうと登場した娘。聞くと「」クロークにコートもカバンも預けてきたとのこと。娘は観劇が好きでよく行っているのですが、さすが慣れている感じでした。

20171212屋根の上のヴァイオリン弾き

屋根の上のヴァイオリン弾きは初めて観る芝居でしたが、家族愛や絆がテーマですが、この物語の背景をたどればやはりユダヤ人に対する差別、迫害が根底にありますね。
自分たちの土地や家を奪われるにも関わらず「もう一度床そうじをする」という主人公の妻には、部屋を汚れたまま明け渡すのはユダヤ人の恥というような民族の誇りを感じました。
(戊辰戦争に破れ会津城を明け渡す時に城のそうじを始めた会津の女性たちのことを思い出していました。)
出演者の皆さん、スタッフの皆さん、今日は素敵な舞台をありがとうございました。

2017年09月23日 23時29分24秒

高校時代の同級生の写真展に行ってきました。

20170923時の鐘

川越の街並みやお祭りを題材にした作品で、入口近くの写真が夜明けで最後が黄昏時と一日の流れを表現しています。

20170923川越の街並み

私が一番気に入ったのは⬇この風鈴の写真。
夏の午後にふっと吹いた埃混じりの風と、心地よい音色が聞こえてきそうな一枚でした。

20170923同級生

小西君、写真展開催おめでとう、そして素敵な作品をありがとう!

カメとスイカとジンジャーエール2017年08月12日 22時38分35秒

昨日と今日の二日間は妻の実家に行っていました。
私の二人の甥は海ガメが大好きです。一足先に実家に着いていた二人は海ガメ(ぬいぐるみ)と一緒に私たちの到着をお出迎えしてくれました(笑)。ありがとう!

0812亀たちのお出迎え

昨日の夜は三家族10人でお寿司を食べに行きました。イカ、サラダ巻き、生シラスが美味しかった!小さい子ってお寿司屋に来てもポテト、唐揚げ、ジュース、ケーキばかりでお寿司はほとんど食べないんですね。
夜はスイカをたくさん食べました。ごちそうさまでした。

0812スイカ

さて、今日は東京に戻る途中、市川で途中下車して、友人が出演するお芝居を観てきました。劇団ヒラガナ第41回公演の「神社yell(ジンジャーエール)」です。経営難の神社を何とか立て直そうとする人たちを描いた内容でした。

0812劇団ヒラガナ

普段はどちらかと言うと真面目でおとなしい感じの友人ですが、演じた役はちょっと軽い人。役作りは大変だったと思います。それでも生き生きと楽しそうに演じていましたよ。
Kさん、今日は素敵な舞台をありがとうございました。次回の作品も楽しみにしています。

落ち着きますね~2017年08月06日 20時57分51秒

手話教室の生徒さんが熱海のMOA美術館へ行き、絵ハガキを買ってきてくれました。

0806紅梅白梅図屏風

尾形光琳の「紅梅白梅図屏風」です。
私が以前、光琳の話をしたことを覚えていてくださったのですね。とってもうれしいです、Mさんありがとうございました。見ていると落ち着く静かな絵ですね。

ところで、皆さんも光琳の絵を持っているんですよ。5千円札のウラをご覧ください。そこに描かれているのは・・・
尾形光琳作「かきつばた」です(笑)。

絵のある生活2017年07月20日 12時44分57秒

中城芳裕先生の奥さまからご案内をいたたき、日本ガラス絵協会の作品展を見てきました。場所は銀座のギャラリー「一枚の繪」です。

今回はガラス絵と風鈴がテーマでした。
中城先生の「夢月七星A」にはコウモリと満月、「B」には三日月とうつむいたトカゲが印象的に描かれ先生の世界観を広げています。

0719風鈴展

さて先生以外の方の作品で私が気に入ったのは、
(A)「パリの三叉路」遊馬賢一さん
片方が登り坂で、片方が下り坂。ヨーロッパではよく見かける懐かしい風景です。
(B)「風立つ」中村輝行さん
菜の花畑に立ち夜空に上がった地球を見上げる。幻想的でインパクトのある作品でした。
(C)「卓上の果物」山口実さん
テーブルの上の果物たち。輪郭は鉛筆画のようにくっきりし、色彩も鮮やかでした。

どの絵も家に飾りたくなるような素敵なものでしたが、小さな絵とはいえそれぞれ16万2千円、15万1200円、6万48000円の価格が付いていました。実際には目で見て、心に焼き付けるしかないでしょうかねぇ(笑)!

感動が波のように押し寄せて来るのはなぜ?2017年07月08日 21時42分43秒

今日は友人が出演しているお芝居を。
今は7月ですがチケットを取ったのは3月末。発売日当日だったので何と最前列です。期待が高まりますね。
始まる前に一緒に行った友人のひとりが、「私全く予習していないのだけど、どんな話?」と言います。私は2年前に観ているのですが、「戦争の話」、「広島の話」・・・う~ん、よく覚えていないなぁ(笑)。

0708残夏

さて、お芝居は戦争の苦しい時代をたくましく生き抜いた人のお話。観ているうちに「このセリフに感動した!」というより「自分は2年前にもこのセリフに感動した!」という(わかりますかね?)何だか不思議な感動の二重構造がありました。
手話の部分だけを切り取って見ると、「健聴者」という手話、これは昔よく見ました。「入る」この独特のクルンという回し方も懐かしいです。両手を使った「父も死に兄も死んだ」という表現には鳥肌が立ちました。「学校」、「母」という広島の手話?ホームサイン?も初めて見ましたが、それぞれ「お道具箱またはお弁当」、「子どもにお乳をあげる」と連想が膨らみます。アトムさんの一人語りは、まるで戦争を体験したひとりの広島の老人を観ているようでした。

視覚的に一番心に残ったのは布の演出で、特に洗濯干しのシーン。これは以前見たときにも同じように印象的でした。
内容的には、耳の聞こえない親に電話を頼まれる場面は、親の立場も子の立場もわかるので共感できました。米内山陽子さんの作ですから(実体験かどうかはわかりませんが)、心の内側は細やかに描いていますよね。

最後にお芝居の後で一番感じたことは「自分も戦後の皆さんのようにもっと生きることに一生懸命に生きなくては」、「もっと一生懸命に働かなくては」ということでした。
「世界から戦争をなくそう」とか「語り継いでいこう」という外側に向けてのアプローチではなく、内側へ向けたエネルギーをたくさんもらった気がします。
ひろえさん、五十嵐さん、アトムさん、スタッフの皆さん、今日はありがとうございました。
いよいよ残りは明日の一公演ですね。怪我なく無事に楽日の幕が降りますようにお祈りしています。

同じ絵なのに2017年06月29日 22時27分33秒

私が仕事で毎週通っているカルチャーセンターで、油絵クラスの作品が廊下に展示されていました。

0629人物画1

0629人物画2

0629人物画3

同じ人をモデルにしているはずなのに、見る角度やその人の感性によって、全く印象の違う作品になります。
だから絵画って奥が深いのですね。絵が上手な人が羨ましいです!