この顔にピンと来たら・・・2012年02月21日 15時27分32秒

0221大阪万博太陽の塔
2月21日『この顔にピンときたら・・・』

40代以上の皆さんお久しぶり、太陽の塔です。若者の皆さん、初めまして。ボクは大阪出身で、東京に来たのは今回が初めてなんです。えっ?小学生の皆さんもボクのことを知っているって??あぁ、映画「20世紀少年」で観てくれたのですね。

ボクは今日から、江戸東京博物館に来ています。ぜひボクに会いに来てくださいね。さて、博物館の5階と6階の常設展では他にもいろいろと楽しい展示がありますよ。ちょっとだけご案内しましょう。

<日本橋>
実物の日本橋と高さと幅は同じで、長さだけ51メートルの半分のサイズで復元されています。
<明暦の大火>
1657年の火事で江戸の町の6割が焼けてしまいました。江戸城も五層の天守が焼失し、その後は再建されていません。なるほど、江戸時代のほとんどは江戸城の天守がなかった訳ですね。
<門限は10時>
江戸の町はあちこちに木戸(きど)という門が立てられ、医者と産婆(助産師)以外は亥の刻以降は通れなかったそうです。亥の刻・・・今で言えば夜の10時が門限だったわけです。

ところで博物館の1階では、「スカイツリー完成記念特別展」もやっていますよ。こちらもなかなか楽しいところです。
<エッフェル塔のエレベーター>
今ではパリのシンボルですが、建てられた当初は歴史の町にふさわしくない醜い建物として不評だったそうです。昔、エレベーターが電力ではなく水力だったと聞いてビックリしました。

<浅草十二階>
高い建物がない時代、浅草に突然建てられた12階建ての凌雲閣(りょううんかく)。東京の名物になりました。開業当時はエレベーターがあったのですが、故障続きで使えなくなってしまいました。そこで、何とか階段で上がってもらうために、百人の美女の写真を階段に飾ったそうです。その中で一番美人だと思う人に投票させるという方法で上まで登ってもらう・・・なるほどなかなかの戦略ですね。ちなみに入場料は大人8銭、軍人と子どもは半額でした。

<絵の中の女性に恋して>
ところで皆さんは江戸川乱歩の「押し絵と旅する男」という小説をご存じですか?ある男が十二階の屋上から望遠鏡をのぞき、見せ物小屋の看板に描かれた美女を本当の女性と勘違いしまいます。相手が絵の中にいるとわかると、男は結婚するために人間であることを止め、絵の世界に入っていくという不思議な物語です。
その十二階も残念ながら、関東大震災で崩れてしまいました。陸軍が取り壊すために2回爆破しました。見物客は1回目でバンザイと叫び、2回目で大笑いしたそうです。なんだかユーモラスですね。

<空飛ぶ男>
明治23年、日本に来たイギリス人スペンサー。気球で上空に上がり、パラシュートで地上に降りてくるというパフォーマンスをぜひ明治天皇にお見せしたいと申し出ます。すると明治天皇もそれを許可し、(もちろん見てみたいですよね!)見事に成功。ごほうびとして1500円、プラスボーナス300円をもらったそうですよ!

さて、江戸博物館のご案内はそれぐらいにして、ボクは今日、奥州街道も歩いてみましたよ←いつ?(笑)今日は1万5292歩、9.1km歩き24番堀越宿に到着しました。次の芦野宿まであと0.4kmとなりました。今日の句は、
「金の顔 堀越歩く 目も光る」