仕事に対するプライド2013年12月14日 20時59分41秒

今日は朝8時10分から、ある事業所で見学の手話通訳を担当しました。
こちらでは、一般の会社では仕事ができないものの、ちょっとしたサポートや理解があれば十分に働くことができるという障害者を雇用しています。
最初は給料が1万円ぐらいだったものが、やがて3万円、5万円と昇級していきます。するとだんだん自信が付き、そしてさらに10万円、15万円と給料が上がっていく人もいるのだそうです。それと障害年金を合わせて自分でアパートを借りてひとり暮らしをしている人もいるとのこと。自立した生活の第一歩ですね。
1214仕分け作業
こちらは配達するものを仕分けする作業です。もし雨の日の場合は全てを1枚ずつビニール袋に包むのだそうです。これはそうしなければならないという訳ではありませんが、配達物を濡らしたり汚したりしないで届けることがお客様へのサービスだと所長さんは説明してくれました。
また一日分の配達物が残ってしまうと「障害者だからできなかった」と思われることが嫌なのでみんなで協力し合い、必ず全ての配達物を届けているそうです。
仕事に対する高い責任感とプライドを感じました。
1214ルート
配達は自転車です。
結構ハードな仕事なので、パンク、モーターの故障、サドルのひび割れなどがあり、年間の自転車修理代は30万円になるそうです。
基本的には週5日毎日配達があるのですが、大雪の日や台風の日は働いている人たちの安全を考えてお休みにしていると説明がありました。
1214自転車
私たちが毎日何気なく受け取っている配達物。それを配っている人たちにはこんな苦労があるのかと改めて知り、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
今日お仕事の様子を見せていただいた施設のスタッフの皆さん、今日は本当にありがとうございました。