ジェスチャーを当てるのが得意!2014年08月13日 22時45分26秒

大学のスクーリング、今日は2日目です。
午後に読唇(相手の唇の動きを見て話の内容を読み取ること)やジェスチャーゲームをやりました。
これはただ楽しむため、気分転換のためにやるわけではありませんよ。手話や指文字がわからなくても耳の聞こえない人とコミュニケーションが取れるということを体験して欲しいからです。
ジェスチャーの問題は、

(1)歯の痛いゴリラ
(2)靴に付いたガムが取れないミニー
(3)気の弱いライオン
(4)溺れているカエル

などどれもなかなかの難問です。

0813スクーリング

ところがクラスにひとりいる聴覚障がいの学生は、(周りの人はなかなかわからないのに)ジェスチャーの答えをあっと言う間に当ててしまいます。
授業が終わった後その学生に「ジェスチャーを当てるのが得意ですね」と声をかけると、「中・高校では、とくかく周りの人の唇を読み、ジェスチャーでコミュニケーションを取っていましたから・・・」と言います。なるほど、毎日そうやって鍛えていたスキルなのですね。
今日は2日目ということとゲームなどをしたことから、だいぶ教室の雰囲気が和らいで着たように思います。明日は最終日。そろそろ寝る準備をして明日に備えたいと思います。