釈千手の日記帳

（１）池でたくさんのカエルを見ました。今が恋の季節らしく、あちこちで重なり合ったり、相撲をとっているように絡まったりしていました。

（２）ニュースで、アフリカ象の「間引き」の話題をやっていました。絶滅のおそれのある象を多くの国が長年保護してきた結果、逆に増え過ぎて村人や農作物に被害が出てくるようになりました。今後は捕獲して処分していくのだそうです。もちろん襲われる人たちはたまらないでしょうが、あまりにも人間の勝手な行動のように思えます。

（３）私の友人の猫の話。実は去年の秋にグループで旅行に行く予定だったのが、直前になって「猫が病気だから」と旅行をキャンセルしました。どういうこと？とちょっと思っていたのですが先日こんな話を聞きました。
「ウチは子どもがいないから、子ども代わりに２匹の猫を飼っている。ある時から２匹とも具合が悪くなり食べたものをもどすようになった。動物病院で診てもらったら胃が悪いと言われ薬をもらった。しかし、しばらく治療を受けても全然治らない。医者には申し訳ないが、他の病院に連れて行って検査をしたら、実は一匹は肝臓、もう一匹が腎臓の病気でもう手遅れだと言われた。自分がもう少し早く他の医者に診せれば良かったと後悔してもしきれない。今はちょっと外出ししても猫たちのことが気になって気になって仕方がない。」という話でした。
私は犬や猫を飼ったことがないので、その気持ちがなかなか実感としてはわからないのですが、飼っている人たちにとってはペットはやっぱりかけがえのない家族なのでしょうね。