スーパー歌舞伎2012年07月29日 19時54分14秒

<久しぶりに歌舞伎を見てきました!>
今日は友人のMとスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」を見てきました。去年は頑張って毎月歌舞伎に行っていたのですが、今年はなかなか行けず久しぶりの歌舞伎鑑賞となりました。
場所は新橋演舞場。歌舞伎座は現在工事中ですからね。猿之助さん、中車さんの襲名披露公演は今日が最終日・千秋楽でした。

729新橋演舞場

席は1階の花道のすぐ近くです!ただ、今回は1階席だったので、パンフレットとイヤホンガイドは我慢しました。(予算オーバーなので)

<右近さんと弘太郎さん>
今回はもちろん亀治郎改め猿之助さんと、中車を襲名した香川照之さんの存在感が光っているのですが、それ以外では右近さんと弘太郎さんが良かったです。右近さんは現代風のスーパー歌舞伎の中で、唯一セリフ回しが古典歌舞伎風な感じ受けました。それでもあまり違和感はなくむしろ舞台を引き締めていました。そして、もうひとりは弘太郎さんです。きゃりーぱみゅぱみゅ風のツインテール(笑)が丸顔に似合って可愛い感じです。
それから途中で激しい立ち回り(連続した宙返り)がありました。何だか京劇みたいだなぁと思っていたのですが、帰宅して調べてみたら実際に京劇の役者さんたちが演じていたそうです。
また、後半に出てくる白い大きなイノシシ(もののけ姫風)も迫力がありましたよ!


0729サイン

<千秋楽のプレゼント>
ところで今日は千秋楽でした。友人Mは劇場の前で原作者の梅原猛先生を見かけサインをいただいたとのこと。あんな人混みの中でその人を梅原先生とわかるところがスゴイですね。最初、「私はサインをするような者では・・・」と断られたそうですが、「千秋楽おめでとうございます」と著書と万年筆を差し出して再度お願いしたところ、応じてくださったそうです。(普段はサインはされないそうです)「今日は千秋楽だから、もしかするとカーテンコールで舞台に上がるかもしれないなぁ」と興奮していました。

カーテンコールではMの言ったとおり、その梅原先生も舞台に登場しました。舞台の中央に立つ梅原先生と猿翁(元の猿之助)さん。スーパー歌舞伎という新ジャンルは、この2人によって生み出された訳ですからね。
ただ、観客の中であの人が梅原先生とわかった人はどのくらいいたでしょう?少なくとも私はMに聞いていなかったら、その人のことを新橋演舞場の支配人か、松竹の社長かなぐらいに思っていただろうと思います。
千秋楽だからこそ味わえたふたつのこと(サインとカーテンコール)、今日はラッキーな一日となりました!