釈千手の日記帳

＜沖縄からの郵便物＞

ポストの中にちよっと厚めの封筒が届いていました。送り元には沖縄のショップの名前が記してあります。あぁ、きっと沖縄旅行へ行っていた娘が現地で名前か何かを彫ってもらったおみやげが届いたのだろうと思い、子ども部屋に置いておきました。

ただ、その封筒には、「航空機搭載危険物には該当しません」という沖縄中央郵便の付箋が付けてありました。一体中身は何でしょうね？？？

＜沖縄のおみやげ＞

すると夕食の時、娘が「これはパパのおみやげだから」と言ってその封筒を持ってきました。えっ！私へのおみやげ？

さっそく封を開けてみると中に入っていたのは・・・

弾丸（薬きょう）と軍服に付ける階級章でした！

沖縄で買ってきたものですからもちろん米軍が使用した本物でしょう。

でもどうして？？？ちょっとビックリしました。

＜ミリタリー＞

私はミリオタ（軍事マニア）ではありません。もちろん戦争には大反対です。

でも、子どもの頃は「コンバット」というアメリカのテレビドラマを夢中で見ていましたし、小学生の頃はプラモデルでTAMIYAの「ドイツ軍戦車」ばかり作っていました。今でも「海上自衛隊の艦船」が公開されるというときはよく観に行きます。また、家にあるアウトドアグッズの中にもカモフラージュ柄のものがいくつかあります。

娘は沖縄の米軍支給品のお店でふとそんな私の嗜好を思い出したのでしょうね。

＜宝もの＞

最初はちょっと戸惑いましたが、娘が選んでくれた沖縄旅行のおみやげですからもちろん大切にしますよ。

階級章は私が一番気に入っている長袖のTシャツに縫い付けようと思っています。無地で寂しかったのでちよっとしたアクセントになることでしょう。そしてこれから男として、父親として、そして人間としてますます高いステージへ階級を上げていけるように自分への励みにしたいと思います。

銃弾の方はまさか持ち歩くわけにはいきませんね。もし警察に職務質問をされた時にカバンの中から銃弾が出てきたら大変です(笑)。それでも病気、火災、地震、交通事故などから私を守ってもらう心強い武器として机の引き出しに入れて置きましょう。（これは私が死んだとき、安全に天国へ到着できるよう棺の中にも入れて欲しいものですね！）

長女へ。沖縄旅行は楽しめましたか？そして素敵なおみやげをありがとう！