手話での楽しい会話2014年10月09日 22時17分39秒

今日は渋谷で毎月開催している「てぃぐる」の学習会でした。
聴覚障がい者、難聴者、そして手話を学ぶ皆さんが集まりました。

1009田んぼの田

前半は私から最近の手話通訳で感じたこと、そしてイベント告知の手話読み取りを行いました。昔映画に音声が付いていなかった頃、弁士と呼ばれる人がスクリーンの横で映画を解説していましたが、それの聴覚障がい者版である「手話弁士」について話しをしました。皆さんあまりご存じないのかと思っていたら意外に知っている人が多く、3分の1くらいの方が「観たことがある」と答えていました。

1009発表

後半は席替えをしてグループでの会話練習です。うーん、なかなか手話だけで会話をするのは難しいのですが、下手でも構わないのです。とにかく自分の知っている手話単語を並べて会話をしてみましょう。それが上達のコツですよ。

「時間のマエは後ろ、場所のマエは前」
「時間のアトは前、場所のウシロは後ろ」

頭ではわかっていてもいざ手話で話そうとすると混乱してしまいますよね。
あれっ、説明していてもこんがらがってしまいそうです。
「てぃぐる」、次回は11月13日です。皆さんも私たちといっしょに手話のブラッシュアップをしませんか?

1009手話


コメント

_ スマイル ― 2014年10月11日 00時08分35秒

釈先生


 お久しぶりです。

 先日の朗読舞台のあと、朗読仲間と話していて「君は活弁をやったらいいのでは?」と言われました。いまも活弁士がて活動しているのだそうですね。
 「手話弁士」ですか? スマイルは見たことがありませんが、大きな関心を抱きました。
 調べてみますしやってみたいなあとふと思ったりしています。

スマイル

_ 釈千手 ― 2014年10月11日 22時25分59秒

スマイルさんへ
12月6日
「阪急電車」アトムさん、「標的の村」れんさん、「たそがれ清兵衛」米内山さん
12月7日
「たそがれ清兵衛」米内山さん、「父と暮らせば」五十嵐さん、「阪急電車」アトムさん
ぜひご覧になってみてください。
そしていつかスマイルさんもチャレンジしてみてくださいね。ただし、手話弁士はあくまでも脇役ですから映画より目立たないように気を付けてくださ~い(笑)。
いつもコメントをありがとうございます。

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