豚の死なない日2019年01月28日 15時24分27秒

「ぼくはときどき父さんといっしょに猟に行く。父さんはウサギをしとめると、いつも腹の毛を下から上に撫でて病気がないか調べる。もし腹にこぶがあると埋めてしまう。狂水病にやられているからだ。健康なウサギは母さんがパイにしてくれる」

20190128豚の死なない日

13才のロバートと父親の心暖まる物語。「豚の死なない日」←?おかしなタイトルだなと思った、そこのアナタ!最終ページまで読み終わったとき、アナタもこの本に付けられたタイトルの意味を初めて知ることになるでしょう。
「豚の死なない日」
ロバート・ニュートン・ペック著
白水社