釈千手の日記帳

手話サークルにアメリカのろうの方が来るのでサポートをお願いできない？と言われお手伝いしました。

最初は戸惑いもあったのですが、その人が少しできる日本手話(JSL)と、私が少しできるアメリカ手話(ASL)とで何とか通じるものですね。

その人は日本が大好き、「京都より奈良が好き」という日本通です。

また、その人の腕を見ると外国人らしくタトゥー(入れ墨)が。私はまだ少し抵抗がありますが、今テレビを見ていると野球選手もバスケの選手もみんなタトゥーをしています。若者にとっては当たり前のファッションなんでしょう。

ひとつ面白いことがありました。月の表現を練習していた時のことです。例えば「4月」は日本手話(日本語)では、4番目の月と表します。しかしアメリカ手話(英語)では「エイプリル」ですから、それが1月から数えて何番目の月かはとっさには出てきません。日米の文化の違いですね～。

2時間という短い時間でしたがとても楽しく有意義な時間でした。Ｊさんぜひまた手話サークルに遊びに来てくださいね。