夏の夜の夢 ― 2025年05月13日 20時24分41秒
知人が出演していると聞いて、オペラ「夏の夜の夢」を見てきました。
この舞台、出演者のほとんどが70代と聞いて、老人ホームの学芸会?を見に行くような気持ちで出かけたのですが、期待を良い方に裏切ってくれる素晴らしい舞台でした。

公演時間は休憩なしの1時間半でしたが、内容はシェークスピアの「夏の夜の夢」をほぼそのままやっていました。
ところで皆さんこのお芝居のタイトルを見て何か感じませんか?そう、昔は「真夏の・・」と言っていましたよね。今は「夏の・・」に変わっています。これは原題のミッドサマーの訳し方に関係しているそうです。ミッドサマーとは夏至のこと。夏至といえば6月下旬です。真夏というと8月頃のイメージではないでしょうか?そのため現在は「夏の・・」と訳されるようになったようです。こんなところにも世の中の変化が表れているのですね。
流山寺劇団の皆さん、スタッフの皆さん、今日は楽しい舞台をありがとうございました。
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