ホテルで義母の絵を見る2011年05月10日 19時58分55秒

今日は浦安で手話講師のための勉強会でした。
終了後、駅前のホテルでやっている耳の聞こえない人たちの絵画サークルの展示会に行ってきました。
この会には、要約筆記の活動をしている私の義母も入っていて、いっしょに絵を描いています。


0510絵の教室展


石井さんの絵からは、柔らかい気持ちが伝わってきます。
石田さんの絵には独特の世界観がありますね。葉っぱのみずみずしさが感じられました。
義母の絵は、暖かみのある淡い色遣いのパステル画でした。
一番印象に残ったのは西田さんの絵。思い切った光と影の描き方でした。
横でいっしょに見ていた行末さんが、「先生、絵にはその人の内面が出ますねぇ。あっ、手話も同じですね」と言います。
そうです。だから手話の上達のためには、内面を磨くことも大切なんですね。

私たちが手話で話をしていると、見知らぬ人が話しかけてきました。今、手話を学んでいるのだそうです。絵を前にしてしばし手話での交流が広がりました。

NPO千葉県中途失聴者・難聴者協会
2011「絵の教室」展
20.11年5月1日~5月31日まで
オリエンタルホテル東京ベイ(新浦安駅北口)にて