愛の決まり手は?2010年10月01日 21時44分16秒

お彼岸の頃に咲く彼岸花。その名前からこの花は死を連想し縁起が悪いと言う人もいます。ただ、12年前の9月17日、次女が生まれた日に病院の近くに咲いていたこの花の印象がとても強く、私にとっては彼岸花=次女の誕生であり、次女の誕生=彼岸花というとても縁起の良い花なのです。
今年は猛暑の影響か彼岸花の開花が大幅に遅れていましたが、最近やっとあちこちで見かけるようになりました。
今日、散歩の途中で面白い光景に出会いました。神保町にある一橋中学校の前には可愛い2頭の牛がいるのですが(もちろんオブジェです!)、そのすぐ横の花壇に彼岸花が咲いていました。同様に牛の体にも花が開いていましたよ。
一橋中学校

大関日馬富士が婚約しました。記者会見で、「愛の決まり手は?」と聞かれると「首投げです」と答えました。えっ!首投げ?実は相撲界では首投げとは「男女の営み」を表す隠語だそうです。それにしても日馬富士らしい大胆な発言ですね。今のところ横綱白鵬の連勝を止められるのは日馬富士以外には見あたりません。婚約もしたことですし、九州場所ではぜひ大輪の花を咲かせてくれることを期待しています!

じゅうけんどう2010年10月02日 21時02分55秒

今日は千葉県の四街道に国体の銃剣道の試合を見に行きました。
私が「じゅうけんどう」と言うと多くの人は、「何それ?柔道と剣道を組み合わせたもの?」と聞かれます。皆さんはご存じですか?

実は私も最近知ったのですが、銃剣道とは、木で作った銃の先でお互いを突き合うスポーツ(武道)です。
競技が行われている体育館に付くとぷ~んと剣道の小手の匂いが!剣道部出身の私としては懐かしい匂いてす。
競技は剣道の防具とほぼ同じものを使用し、3人ずつで1チームの対戦になります。ただ、剣道の場合、結構お互いが気合いを入れながら相手の隙を探りますが、銃剣道の場合、最初からどんどん突き合い攻撃をしかけるような気がしましたまた、時には激しくぶつかったり組み合ったりもします。
銃剣道

突きが決まるのは一瞬で、ちよっとパンフレットを見たり、ケータイを見たりしているとあっという間に勝負が決まってしまいます。主審1人、副審2人がいるのですが、たまに、主審と副審の1人が赤旗を上げ、もう一人の副審が白旗を上げるなど判定が分かれることもありました。本当に一瞬の差で勝敗が分かれるのですね。集中力と敏捷性が必要な競技だと実感しました。

国体が近くで行われなければ、銃剣道を実際に見ることはなかったと思います。選手の皆さん、スタッフの皆さん、今日は感動をありがとうございました。
さて、10月5日に国体が終わると、続いて10月23日から25日までは身障国体が開催されます。こちらの方もまた観戦して、皆さんにご報告したいと思います。

さようなら、朝青龍2010年10月03日 19時47分21秒

今日は国技館に朝青龍の断髪式を見に行きました。

国技館の前には、力士の名前が書かれたのぼりが並んでいます。今朝、テレビの「遠くに行きたい」でたまたまのぼりについて紹介していました。力士の名前には黒字は使わない、黒星につながるから、逆にスポンサーの名前には赤字は使わない、赤字につながるからなのだそうです。なるほど、勝負の世界ではそんなところでも縁起を担ぐのですね。
のぼり

十両の取り組み、すもう甚句、初っ切りに続いて最後の土俵入りです。露払いに朝赤龍、太刀持ちに大関日馬富士という二人のモンゴル人力士を従え、土俵に上がりました。力強い雲竜型で最後の勇姿を見せてくれました。
その後、断髪式用に敷かれた赤い布を一度はがして、急きょアナウンサーからのインタビュー、そして正面、東、向正面、西の客席に向かって深々と頭を下げあいさつをしました。

続いてはいよいよ断髪式です。400人近くの人がハサミを入れるのでかなり時間がかかりました。最後に高砂親方が大いちょうに止めバサミを入れました。多くの力士はここで大粒の涙となるのですが、2月に引退を発表してから気持ちの整理がついていたからでしょうか?むしろ吹っ切れた表情にも見えました。
朝青龍断髪式

それにしても、いろいろあった朝青龍ですが、断髪式が国技館でできて本当に良かったですね。仕事を辞めるときにこんなに大勢の人に感謝され、惜しまれ、声援を送られるという人はそうはいませんよね。
朝青龍関、長い間お疲れさまでした、そしてありがとうございました。

元気をもらいました!2010年10月04日 22時56分59秒

今日は横浜に行ってきました。
手話交流会「ほたる」と横浜市西区聴覚障害者協会の共催での講演会です。
事前申し込み制で定員は50人と聞いていたのですが、実際には50人以上の人が来てくださっていました。
会場にはNHKみんなの手話の早瀬憲太郎さんご夫妻の姿も。「お忙しいのにわざわざありがとうございます」と言うと「谷さんこそ遠くからわざわざありがとうございます」と逆に言っていただきました。
「ほたる」にお伺いするのは今回で3回目です。ご来場の皆さん、本当にありがとうございました。帰り際に多くの人から「元気になりました」、「ありがとうございました」、「元気をいっぱいもらいました」などと声をかけていただきました。そう言われることはとってもうれしいですし、そのことばで私自身も元気をいただきます!

その後は近くの居酒屋でカンパ~イ!昨日、手話通訳士試験を受けた方のお話しや、手話を学んでいる警察官のご苦労などをお聞きました。スタッフの皆さん今日は大変お世話になりました。ありがとうございました。
手話交流会ホタル

ドアを開けて・・・2010年10月05日 20時16分01秒

今日は六本木のサントリーホールに行きました。
えっクラシックのコンサート?いいえ、シンポジウムの手話通訳です。よくホールなどでは客席に向けてのスピーカーは充実していても、舞台へのモニタースピーカーがなく、手話通訳者にとっては講演者の声が聞きにくいことがあります。事前にホールの担当者に確認すると「サントリーホールですから音響は全く心配ありません」と言われました。そうですよね!確かにとっても聞き取りやすい音響設備でした。
サントリーホール

主催は毎日新聞社で、司会は草野満代さん、パネルディスカッションの特別解説者に杉尾秀哉さんという毎日新聞社・TBSテレビ色の濃い集会でした。
話の全体的な流れとしては、国の抱えている権限、財源を地方に、しかも県ではなく市に移譲して欲しい、この問題については与野党で一致しているので、後は実行するのみという、どちらかというと最初から結論ありきの感じがしました。
ただ私の勉強不足でところどころ理解できない=通訳できない場面もありました。一番最後に突然、「ドアを開けることが大切」という話があったので、議論をオープンにするという意味だと思い通訳していたら、「精度を上げることが大切」という内容でした!スミマセン。このミスはモニタースピーカーのせいではなく、ただ私の理解不足による聞き間違いだした。

一緒に組ませていただいた手話通訳のYさん、そしてお世話になったスタッフの皆さん、今日は本当にありがとうございました。

通訳メモ
・「チャレンジドをタックスペイヤーに」民主党原口一博議員
一括交付金に対する小沢発言
・生活保護を就労可能な人に対する職業再教育期間の収入保障と、病弱独居高齢者の生活生涯保証(年金由来による)に整理する必要がある

お茶がはいりましたよ2010年10月06日 06時09分03秒

世界初の体外受精を成功させたロバート・エドワーズ氏にノーベル賞が贈られるという報道に、さっそくバチカンが反発がしました。しかしバチカンが反対しても体外授精は広がっていますね。世界では約400万人の体外受精児が誕生しているとのこと。私の知人にも体外受精で出産したご夫婦がいます。日本では現在生まれてくる赤ちゃんの60人にひとりが体外受精児だそうです。

そういえば去年オバマ大統領がノーベル平和賞を受賞したときには、バチカンは歓迎するとコメントを出しました。その後核廃止への動きはなかなか進展しないようですが・・・

エステ会社のラ・パルレが会社更生法を申請しました!えっ、「エステへ通っているのかって!?」いえいえ、ラ・パルレは湘南ベルマーレのスポンサーなのです。今年J1に復帰した時にユニフォームの胸マークのスポンサーがなかなかつかず、開幕間際にやっと決まったスポンサーだったのですが・・・。今後どうなるのでしょうか?

庵月堂の栗ようかんをいただきました。お茶をいれましたよ。一口どうぞ!
庵月堂の栗ようかん

人騒がせな2010年10月07日 16時48分02秒

昨夜、次女がウナギの小骨をノドに刺してしまいました。、今朝も痛そうにしています。そこで、もし、今日取れなかったら放課後、私が耳鼻科に連れて行くことになりました。本当は巾着田に彼岸花を見に行こうかと考えていたのですが、どう考えても午後3時までに埼玉から帰ってくるのは無理なので泣く泣くあきらめました。

そこで仕方がなく近所を散歩することに。
古河庭園に立ち寄りました。秋バラはチラホラと咲いていました。この庭園は西洋式のローズガーデンや洋館、そして日本式庭園と、たった150円で和と洋が楽しめる一粒で二度おいしい、とっても素敵なところです。常に草や芝生がきれいに刈り込まれていて、手入れの良さに感激します。庭の隅には彼岸花が。わざわざ巾着田まで行かなくても、家から20分のところで彼岸花を楽しむことができました。

古河庭園の彼岸花

それから王子まで足を伸ばし、飛鳥山公園へ。新しくできたモノレールに初めて乗りました。座席が6人分しかないその小さい車両には、4人のお年寄りとお母さん、3才ぐらいの男の子が着席し、私ひとりが立って出発!(平日のお昼ですからね)距離は短いのですが、結構急勾配なのでスリルがありました。

飛鳥山公園のモノレール

帰りに霜降(しもふり)銀座商店街に立ち寄りました。たまたまある人のブログを読んでいたら「釣ったオニカサゴを料理して食べたらおいしかった」と書いてあるのを読んだら食べたくなりました。と言っても実はオニカサゴなんて食べたこともないし、ましてや料理などしたこともありません。きっと妻に怒られると思いつつも魚屋さんへ。でもどこにも売っていませんでした。オニカサゴなんて東京の魚屋さんでは買えないのかな?それとも今は旬ではないのか、どなたかご存じですか?

霜降銀座

午後3時、娘が帰宅。病院に行こうかと尋ねたら、「給食の時にごはんを飲み込んだら小骨が取れた」とのこと。(今、学校給食はごはんが6、麺が2、パンが2の比率で出るそうです)えっ?なんだ、それだったら慌てて帰って来る必要はなかったのに!それでも無事に骨が取れたのだから、喜ばなくてはいけませんかね。

(という訳で娘は元気です。皆さん、くだらない日常の話にお付き合いくださりありがとうございました。)