五千円札が(少しだけ)変わりました ― 2014年09月30日 18時17分01秒
国内・国外の貨幣をコレクションしているグループの研究会に手話通訳として参加してきました。
世界中のいろいろな国のコインや紙幣についての討論がされました。
真ん中の穴が約1ミリずれている50円玉(平成3年発行)。確かに珍しいといえばそうですが・・・
ビクトリア女王が即位を記念した女神とライオンが描かれているイギリスのコイン。まぁ珍しいといえばそうですが・・・
昔使われていた一円札紙幣番号が427から433までは紙質が良かったのですが、434から446になると紙質が落ちているとのこと。まぁそれを知ってどうなることもありませんが・・・

こういう話し、皆さん興味があるのかなぁ(失礼)と思っていたら、全員が熱心にノートを取っています。どんなものでも研究の対象になるのですね。
その研究会で五千円札が少し変わったという話を聞きました。
実は左下にキラキラ光るホログラムというものがあります。今までは五千円札、一万円札とも透明シールが同じ形・同じデザインでした。

それを視覚障がい者からの要望によって、五千円札のシールのみ形をだ円形から四角に、大きさを1.7倍に変更しました。これによって紙幣の識別性が向上したとのこと。
皆さんご存じでしたか?ちょっとお財布の中の五千円札で確認してみてくださいね。(もちろん旧型のものも今後まったく支障なく使用できます)
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