釈千手の日記帳

大学へ通う娘が試験勉強をしています。と言っても内容は登山に関するものです。登山といえば私の専門分野ではないですか(笑)！
そこで娘が問題を出してくれました。
「山で魔の時間とは？」
はい、これはわかりますよ。だいたい午後の２時から3時ごろですね。ちょうど疲れがピークになるころです。山の事故が多発する時間帯ですね。
「すれ違う時は登りと下り、どちらが優先？」
これも登山の常識ですね。登りが優先です。登りのほうが疲れるし、下りの人の方が視野が広いのでより安全にすれ違えますから。でも最近はこのマナーを守らない人が増えてきているような気がします。
「誰の水筒の水から飲む？」
え？各自の水を飲むのではないの！実は、「一番体力のない人の水から飲む」が正解だそうです。そうやって少しでもリュックを軽くしてあげるように皆で協力するのだそうです。私は初めて知りました！ただし、水は「飲み切らず少しずつ残しておく」、これは万一遭難した時のためですね。
さすが体育大学！学びが実践的ですね。

ところでその娘は冬休みに友だちと北海道へ旅行に行ってきました。おみやげは私の大好きなカニ味噌です。
とってもおいしいのですが、もったいないので毎日少しずつ食べています。
娘へ。うれしいおみやげをありがとう！