釈千手の日記帳

新しいカレンダーが届きました。私の場合、カレンたーにはちょっとこだわりがあります。というのは、4月始まりで、月曜始まりのものを毎年使っています。これを探すのがなかなか大変なのですが、4年ぐらい前からエトランジェ ディ コスタリカという会社の「4月始まり＆月曜始まりのカレンダー」を毎年ネットで注文するようになりました。それが今年も届いたのですが・・・何となく満たされない感じがします。

それは何だろうと考えてみました。以前だったら、例えば池袋のハンズには「4月始まり＆月曜始まり」は置いてなかったけれど、渋谷のハンズならきっとあるはずだ。行ってみたらやっぱりあった！とか、今年のカレンダーは軽くて良いのだけどマジックで書き込むとウラ写りしてしまうな、ちょっと失敗したなどと、毎年探す苦労や良いものに出会えたうれしさ、ドキドキ、また反対に失敗した反省などが味わえたのです。それが、毎年毎年間違いのないものが届くということに物足りなさを感じ始めているのかもしれません。

先日、NHKの「チコちゃんに叱られる」という番組を見ていたら、人はなぜ旅をするのかという理由の中で、「人間にはもともと強い好奇心があるから」という説明がありました。自分が探しているもっと良い理想的な「4月始まり、月曜始まりカレンダー」がきっとどこかにあるはず。もしかしたら来年はまたその旅に出るかもしれません(笑)💛