「喜劇は終わりました」 ― 2014年05月30日 19時49分27秒
ラッキーなことに先月に引き続き、今月も新国立劇場の4階席が当たりました。ということで今日はオペラを観てきました。
観てきたのは「カヴァレリア・ルスティカーナ」と「道化師」です。この2つは上演時間がそれぞれ1時間10分と短いので、よくセットで上演されるのだそうです。
<オペラ歌手>
「カヴァレリア・ルスティカーナ」は、トゥリッドゥという男性が昔の恋人ローラと密会していたことがローラの夫アルフィオにばれてしまい、その二人が決闘するというお話しです。カヴァレリア・・・というタイトルは、「田舎の騎士道」という意味だそうです。
歌にも舞台美術にもとても感動しました。ただ、悲しい物語なのですが、登場してくるのはオペラ歌手ですから皆さんが超ふくよかな体型の方たちです。何となく悲しいヒロインという雰囲気ではないのですよね(笑)。←それがオペラか!この辺がミュージカルとか宝塚とは全然違うところですかね。

<シンプル・イズ・ザ・ベスト>
25分間の休憩の後は「道化師」です。これは「人を笑わせるのが私たち道化師の仕事。でも私たちにも毎日の生活や悩みがあります。それを隠して日々舞台に立つのです」という最初の口上通りの物語でした。歌舞伎の世界などでは悪人に見えた人が実は善人だったとか、仇同士が実は兄弟だったという複雑なストーリーが多いですが、このオペラは善人は善人、悪人は悪人とハッキリしていて物語もシンプルです。だからとってもわかりやすく初心者の私にも楽しめましたよ。これはお芝居なのか現実なのかがわからなくなるような劇中劇があり、それをしめくくる「喜劇は終わりました」のセリフが印象的でした。
今日は平日ということもあり、会場には学校の制服を着た高校生の姿もちらほら見えました。若い頃からこうやって本場イタリアのオペラに触れるというのは実に良いことですねぇ。また、機会があったら(4階席が当たったら)オペラハウスに足を運びたいと思っています。
最近のコメント