ケータイが行方不明・・・2013年01月08日 20時32分00秒

<浦安の町>
昨日は船橋市の講習会に行きましたが、今日は浦安市の手話勉強会へ行ってきました。たまたまですが、二日連続で千葉県でお仕事をさせていただきました。
さて、皆さんも覚えていらっしゃるでしょうが、ここ浦安市は東日本大震災の時に液状化の被害が大きかった町です。今日行きに私が利用したのは浦安駅です。このあたりは海から離れているのでそれほど液状化の被害はありませんでした。しかし、帰りに利用した新浦安駅の周辺はまだまだ道路に段差が残り、あちこちで補修工事をしています。改めて地震の被害の大きさを感じました。

<難しい質問>
さて、今日の勉強会は、講習会などで手話を教えている先生たちのためのものです。いつもこの勉強会では事前に皆さんからの質問をいただき、当日はそれに答えるという形で進められます。自分で話の内容を考えなくても良いという点では、とっても楽です。ところが質問はかなり専門的な内容なので、その分事前に自分でもいろいろと調べなくてはなりません。そういう点では大変な仕事とだとも言えますね。今日は、「国名の手話表現とその語源」、「時間の前と場所の前」、「オノマトペ=擬音語と擬態語」という3つの話題で皆さんと一緒に勉強をしました。
0108福祉センター

<ケータイがない・・・>
さて、勉強会が終わったあと、いつものように皆さんと近くのレストランへ行き、手話でおしゃべりをしました。するとひとりの人が「私のケータイがない」と青ざめて言いました。その人の2つのカバンの中や上着のポケット、座っていたイスの周りなどをいくら探しても出てきません。そこで別の人がその人に電話をかけてみました。するとかすかにどこかから着信音が聞こえてきます・・・えっ?なんと音がするのは本人ではなく別の人のカバンからです!その人は自分のカバンにケータイをしまうつもりで、よく似た別の人のカバンの中にしまったようです。それにしても自分のカバンの中から他人の着信音が聞こえてきた人もビックリですよね。何はともあれ無事に見つかって良かった!みんなはホッと胸をなで下ろして帰路につきました。