迎え火は炊くけれど2018年08月13日 21時01分43秒

<迎え火>
今日の手話教室でお盆の話になりました。お供えにキュウリの馬とナスの牛を作りますが、故人にあの世から早く帰って来て欲しいので来るときは馬に、戻る時には牛に乗ってゆっくり帰ってもらうという意味がありますね。
(一般的に)今日13日は迎え火、16日が送り火です。ある生徒さんが「うちは迎え火はしますが、送り火はしません。」と言います。理由を聞いたら、その方はお父さまが突然他界したので「お盆に帰って来たら父にはずっと家にいて欲しいのです」と言います。なるほど、気持ちはよくわかります。

<青天のへきれき>
今日の東京は、お昼過ぎまでこんなに青空が広がっていたのに、2時過ぎに空が真っ暗になり、雷と大粒の雨が降りました。
まさに「青天のへきれき」ですね。
私は傘を持っていたのですが、頭からシャワーを浴びたようにびしょ濡れになってしまいました。

20180813晴天

<ホーム訪問>
午後は母のホームへ。寝起きだったこともありますが母はちょっと混乱していたようです。
「この間、ある施設を見学してきたんだよ。とっても良いところだったけど、あそこはちょっと狭くてごちゃごちゃしている感じかな」と言います。でも待って、それって今いる施設のことじゃないのかなぁ?
「みんな元気?私のお母さんも元気かな。」と言います。家族は元気だけと、おばあちゃんならもう30年ぐらい前に死んでいます。だんだんいろいろな人のことが心配になってくるのでしょうかね。1時間ほど話をして帰ってきました。

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