レ・ミゼラブル2021年07月10日 21時02分22秒

今日は帝国劇場でミュージカル「レ・ミゼラブル」を観てきました。数ヶ月前にチケットの抽選に申し込んだ時には行く気満々だったのが、だんだんどうでもよくなってしまった(お芝居でもコンサートでもそういうことってときどきありますよね)のですが、結果としては大感動の舞台で、やっぱりミュージカルって良いなぁと感じています。

20210710配役

配役はエポニーヌに乃木坂46の生田絵梨花さん。生田さんといえば今まではコゼット役だったので、違和感を感じる人もいるようです。でもレミゼはエポニーヌにかかっているところが大きいと思います。素晴らしいパフォーマンスでした。
駒田一さんのテナルディエも素晴らしかったのですが、本音をいえばトレンディエンジェルの斉藤司さんのテナルディエも見たかったです。

20210710レ・ミゼラブル

久しぶりに見たら舞台の進行が何だか速く感じました。若いときには進行が遅いなぁと思っていました。でも昔も今もストーリーや歌う曲も変わりません。物語の時間も30分の休憩を入れて3時間。これもたぶん昔のまま・・・
だとしたら舞台のテンポが速くなったのではなく、自分の生活のテンポが遅くなったために相対性理論(笑)で舞台の進行を速く感じたのかもしれませんね。
それから劇中に「オカマのユダヤ人」とか「インポ野郎」などのセリフが出てきたと思うのですが、明らかに人種、LGBT、病気や障がい者差別ですよね。コンプライアンス的に大丈夫なのでしょうか。文学作品内での表現ということで許されているのでしょうか?