釈千手の日記帳

今朝、次女の小学校で本の読み聞かせの会がありました。これは毎週金曜日の授業の前にお母さんたちがクラスの子供たちの前で本を読んであげるという活動です。今日の本（題名は忘れましたが）はとても珍しい本で、途中から物語が２つに別れます。ひとつは幸せな結末で、そしてもうひとつは悲しい結末で終わります。そこで担当のお母さんが、
「どっちに進む？幸せな方が良い人？悲しい方が良い人？」
とみんなに手を上げてもらったら悲しい方に多くの手が上がりました。

「今日は悲しい方を読んだから、次は幸せな方を読んであげるね」と締めくくったお母さん。終了後に「まさかみんなが悲しい方に手を上げるとは思わなかったから、幸せの方しか練習してこなかったわ」と言っていました。（笑）小学生３年生の子ども気持ちはなかなか複雑ですね！