釈千手の日記帳

＜世界一のお父さん＞
北海道で大雪で凍死した岡田さん。発見された時は、9才の娘さんを抱きかかえて、その命を守りました。岡田さんはおととし奥さまを亡くし娘さんとふたり暮らしでした。私と同じ53才、大雪の中、娘を守ることだけを祈りながら抱きしめ続けたその親心に涙がこぼれます。わずかですがお花代を送らせていただきました。
夏音さん、あなたのお父さんは日本一、いや世界一です。今はとても辛い気持ちでしょうが素晴らしいお父さんを生涯誇りに思ってくださいね。

＜業界用語＞
母が要支援の認定を受け、きのうケアマネージャーさんと電話でいろいろな話をしました。先日デイサービスの見学に行ってきた感想を聞かれました。
「ひとり暮らしの母は、昼間ひとりで部屋に閉じこもっています。専門の施設で体操や、交流、入浴ができれば良いと思っています」と伝えました。
要支援2では週に2回までデイサービスを利用できるとのこと。いつから始めますか？と聞かれ、「できればすぐに。そして最初は週1日から馴らしていきたい」と答えると、「費用は『まるめ』なのですが、それでも良ろしければ早速スタートしましょう」との返事がありました。
まるめ？？
これは介護の世界でよく使われることばだそうです。デイサービスなどの費用は例えば習い事の月謝のようなもの、つまり月1回だけ行っても、週2回、8回通っても金額は同じとのこと。そういうシステムをまるめと呼ぶそうです。4月から開始すればフルにサービスを利用できることになるとの説明でしたが、母の事を考えると少しでも早く開始した方が良いと思い、今はその方向で話を進めています。
それにしても業界によっていろいろな用語があるのですね。皆さんはこのことばご存知でしたか？