先輩・後輩2013年03月19日 14時03分37秒

<イマドキの卒業式>
今日は次女の中学校の卒業式に行ってきました。娘は現在2年生ですが、在校生代表で「送辞(そうじ)」を読むということだったので、3年生の保護者に交じって式場に。
卒業証書授与の時に驚いたことがひとつあります。演壇の上にはカメラが設置されていて、証書を受け取る生徒の顔がスクリーンに投影されるのです。授与の時は校長先生がこちら側を向いていて、生徒は背中を向けていますが、これならハッキリと表情がわかります。なるほど!良いアイディアですね!
0319卒業式

<あいさつの時間>
ところで次女は家で送辞を読む練習をするとき、7分という目標タイムを設定していました。それより短いと早口、そして長ければゆっくり過ぎるということになります。
そこで今日は、卒業式であいさつをした6人全員のスピーチの時間を測ってみました。
(1)校長あいさつ 7分01秒
(2)区長祝辞 3分21秒
(3)区議会祝辞 3分43秒
(4)PTA会長祝辞 3分03秒
(5)送辞 6分59秒
(6)答辞 10分10秒 
0319送辞

測ってみてビックリ!タイムは自宅で練習していたのとほぼ同じの6分59秒でした。娘は途中から涙ぐみながらも、気持ちを込めながら最後までしっかりと読み上げました。内容も素晴らしく、読み方も堂々としていましたよ、お疲れさま。

<お別れ>
式が終わった後は校庭で卒業生のお見送りです。1年生や2年生から、卒業する先輩に手紙や花束をプレゼントをしたり、抱き合ったりしていました。きっと部活や委員会活動などでお世話になっていたのでしょう。
0319お別れ

ただ、男と女の違いもあるかもしれませんが、振り返ってみると私には、こんなに卒業を寂しいと思った先輩もいなければ、自分の卒業を悲しいと思ってくれた後輩もいなかったように思います。もちろん中学や高校の同級生たちとは今でもときどき会いますが、交流が続いている先輩や後輩はひとりもいません。そういう意味では今の中学生は先輩・後輩の結びつきが強いのでしょうかねぇ。卒業式に参加してちょっぴり自分の中学時代を振り返っているところです。